今朝、出勤中に、北の空を見上げると、お月さんが出ていました。
ここで、一句。
大空に師走近づく朝の月
明日から、もう12月。
一年が過ぎるのが、早すぎる。
さて、少し、余談。
昨日の新聞の記事に、面白いものが。
かつて児島半島に存在した「八幡大塚古墳」。
恐らく、「2号墳」と呼ばれる方だと思いますが、墳丘径が約35メートルと、児島半島では、最大級の古墳。
横穴式石室を持ち、石棺の装飾や、副葬品から、児島屯倉の管理をしていた身分の高い人の墓ではないかと言われているよう。
しかし、この「八幡大塚古墳」は、実は、全長64メートルの前方後円墳だったことが分かったということ。
古墳が造られた6世紀頃では、岡山県内で、屈指の規模の古墳だったということのよう。
ちなみに、この「八幡大塚古墳」は、1965年に開発の途中で発見され、調査の後は、開発のため、1972年に消滅をしたという話。
今では、特別養護老人ホームの施設になっているようですね。
歴史ファンとしては、実に、惜しい。
こんなに近くに、前方後円墳が存在していたとは。