今朝の藤井海岸から。
太陽が左で輝いていたのですが、写真は、何だか、暗い感じですね。
やはり、太陽の方に向かって写真を撮ると、駄目なのでしょうか。
停泊中の船の姿も、暗く、ぼんやりとしていますね。
目視では、はっきりと、奇麗に見えていたのですが。
一句。
秋なのに冬かのような寒い朝過ぎる季節も嬉しくはなし。
季節が過ぎるということは、年を取ること。
この年齢になると、嬉しいことではないですね。
さて、少し、余談。
今年も、ノーベル賞の発表が始まりましたね。
マスコミでは、「日本人の受賞は、なるのか」と話したりもしていますが、大きな違和感があります。
もう、随分と前から、日本では「研究者」と呼ばれる人たちの待遇の悪化が、著しく進んでいるという話を、よく聞きます。
多くの人が、不安定な立場で、給料も低く、他にアルバイトなどをしなければならない研究者も多いという話。
また、今年の三月には、理研などの研究者が、大量に「雇止め」になるということが、大きな問題としてネットなどでは話題になっていましたが、恐らく、何の対策も取られていないのでしょう。
また、研究費用も、十分に確保できず、満足な機材をそろえることも出来ないという話も。
このような状態では、恐らく、近いうちに、日本からはノーベル賞の授賞者が出なくなるのは、確実、と、思うところ。
やはり、何事にも「お金」が無いと、難しいですよね。
今の日本の状態では、優れた研究者は、外国に移って行くばかり。
豊富な資金を提供してくれる中国に拠点を移す日本人研究者も増えているという話も。
何事も、モノを言うのは、「経済力」ということなのでしょうね。