倉敷に出かけたついでに、美観地区を、散歩。
大原美術館の外観を撮ってみました。
ここが、正面入口になります。
さて、この正面入口の建物、向かって右側に、「睡蓮」のある場所がありました。
さて、この「睡蓮」は、大原美術館に、モネの「睡蓮」の絵が展示をされていることから、大原美術館70周年の記念年である2000年に、フランスのモネの自宅庭園から株分けをされたものだそう。
最初は、四株だったのが、徐々に増えて、今は、このように数多く、生息をしています。
モネは、晩年、この自宅の「睡蓮」の絵を描き続けたそうですね。
大原美術館に展示をされているのは、その中の一つということになるのでしょう。
大原美術館の近くにある橋から、東を見る。
さて、今日、この美観地区を歩いていると、「托鉢僧」の姿がありました。
大原美術館の東の道の角に、お坊さんが立ち、お経を唱えています。
陰になっていて、見えづらいですが。
今でも、このような修行をしているお坊さんは、居るんですね。
これまでに、僕の人生の中で、二度ほど、こうやって修行をしているお坊さんを見たことがあります。
今日で、三人目のお坊さんです。
やはり、昔なら、こういった修行をしているお坊さんも各地に数多く居たのでしょうから、尊敬もあったでしょうし、お布施をする人も多かったのではないかと想像します。
しかし、現代社会では、お寺、お坊さん自体が、一般の人たちには、縁遠いもの。
こういったお坊さんを見ても、どう対応をすれば良いのか、僕にも、よく分からない。
なかなか、厳しいものがあるのではないですかね。
ちなみに、托鉢僧に出会った時、どうやってお布施をすれば良いのか、ネットで調べてみました。
これは、ただ、托鉢僧の持つ鉢の中で、お布施をするものを入れれば良いだけ、と言うことのようです。
すると、托鉢僧は、鈴を鳴らしたり、偈文を唱えたりして応じてくれるということ。
もっとも、それは、宗派、個人によって、様々だそうです。
でも、馴染みの無いことは、なかなか、難しいですよね。