今朝の藤井海岸は、曇り空。
やはり、ようやく、夏も終わりに近づいているのか、一日中、快晴の空、と、言う日は少なくなっているような感じですね。
船が二隻、寄り添っています。
拡大します。
一体、何をしているのでしょうね。
船から船へ、何かを移すために、並んで停泊しているのだろうと思いますが。
ちなみに、こちらは、先日、庭瀬で撮ったもの。
晴れた空と、成長をした稲が、美しいです。
さて、少し、余談。
先日、リビアでの洪水から、一週間という報道がありましたね。
被害の全容は、未だに、よく分からないようですが、死傷者は、二万人という話も。
これは、「人災」の側面も大きいと報道されていましたよね。
今、リビアでは、国内の二分して内戦が行われているということ。
そして、決壊したダムも、十分な管理がされず、避難の情報も流れなかったとか。
なぜ、「内戦」など、するのでしょうかね。
その国に住んでいる人たちは、内戦を望んでいるのかと言えば、そうではないでしょう。
結局、「戦争」というものは、一部の権力者が「エゴ」のために行うもの。
そして、その戦場となった土地に住んでいる人たちが、最も、大きな被害を受けることになる。
ウクライナでの戦争も、ロシアの国民が、ウクライナへの軍事侵攻を望んだのかと言えば、恐らく、そうではないでしょう。
ロシア国民の多くが、ウクライナでの戦争など、望んでいなかったはず。
結局、この戦争も、プーチン大統領の「権力」への「エゴ」が起こしたものなのではないでしょうか。
戦争を正当化する言い訳は、後から、いくらでも作ることが出来るもの。
そして、もう一つの余談は、リビアでの洪水。
普段、一年で150ミリくらいしか雨の降らない場所に、一日で、400ミリも降ったとか。
まさに、想定外の豪雨ということになる。
まさに、世界的な「異常気象」ですよね。
この「異常気象」の原因は、「地球の温暖化」で、この地球の温暖化の原因は、人類の社会活動ということになる。
今、地球温暖化、異常気象が、急激に進んでいるのは、世界全体の経済活動が活発になっているからでしょう。
かつて、活発な経済活動が行われている「先進国」は、ヨーロッパ、アメリくらいで、遅れて、日本が、そこに加わる。
つまり、「先進国」は、世界的に見れば、ごく一部。
しかし、近年、中国を筆頭に、インド、東南アジア、南米、中東と、「先進国」並の経済活動をする地域が増え、地球温暖化が加速度的に進み、結果、異常気象が、世界規模で起きている、と、言うことになるのでしょう。
これは、まさに、人類の「エゴ」ということになる。
人類の全てが、先進国並みの生活をするというのは、「地球」という入れ物の中では、不可能な話なのではないでしょうか。
ならば、今の便利な生活を捨て、自然と共に生活をする昔に戻るのかと言えば、それは、一度、便利な生活を経験した人は誰も、望まないでしょう。
「地球が、もたない時が来ている」
とは、機動戦士ガンダム「逆襲のシャア」の中の、シャアが、アムロに向かって言ったセリフ。
戦争にしろ、異常気象にしろ、まさに、今、「地球がもたない」という現状を、見せられている感じがしますが。