「プロゴルファー織部金次郎」と言えば、武田鉄矢さん主演の映画、と、言うことになるのでしょう。

 

 

この「プロゴルファー織部金次郎」は、あの映画「刑事物語」の後を受けて、シリーズ化されたんですよね。

個人的に、映画「刑事物語」が大好きだったので、「刑事物語」が終了し、「プロゴルファー織部金次郎」が始まった時には、残念でした。

「ゴルフ」というものに、全く、興味が無かったので、この映画「プロゴルファー織部金次郎」は、これまで、一度も、見たことが無い。

 

しかし、高井研一郎さんの漫画に興味を持ち「総務部総務課山口六平太」を始め、いくつかの漫画を読んでいる時に、この「プロゴルファー織部金次郎」の漫画を、高井研一郎さんが描いていることを知りました。

原作が、武田鉄矢さんということになっているということは、まず「映画」が先にあり、その後、漫画が描かれたということなのでしょう。

 

 

映画と漫画。

内容が、どれほど、一緒なのか、それとも、違うのか、映画を見ていないので何とも言えませんが、漫画は、とても面白く、良い漫画です。

この漫画で「プロゴルファー」という人たちが、どういうものなのか、初めて、知りました。

 

テレビの放送などで見る、ゴルフの中継。

こういうテレビで活躍をし、誰もが知っている「プロゴルファー」という人たちは、特別のようですね。

トーナメントで優勝争いをし、賞金王争いをするような、トッププロ。

 

主人公の織部金次郎は、「プロゴルファー」と言っても、底辺に近いのでしょう。

ゴルフの大会での収入で生活をすることは出来ないため、打ちっ放しのゴルフ場で働きながら、ゴルフトーナメントの予選に参加をしている。

有名なトッププロになれば、十分な賞金もあれば、恐らく、スポンサーからも、お金が出るのだろうと思います。

しかし、織部金次郎のような底辺近くのプロは、少ない収入の中、自腹で、トーナメントに参加をしなければならない。

そして、トーナメントで勝てる訳ではないので、それで、十分な収入を得ることは出来ない。

言わば「カツカツ」の状態で、「プロゴルファー」としての生活をしているということになる。

 

大変な生活ですよね。

本当に、それが「好き」でなければ、やってられない。

 

これは、恐らく、「個人」でプレーをする「プロ」の選手の全てに共通をするのでしょう。

例えば、ボウリングの「プロボーラー」や、テニスの選手も、そうでしょう。

 

もしかすると、一応、「プロ」にはなったものの、途中で、その生活を諦める人も多いのかも知れない。

もしかすると、そういう人の方が、多いのかも。

 

さて、映画「刑事物語」について。

 

大好きな映画で、子供の頃、ビデオに録画をして、何度も見た記憶があります。

全部で五作。

中でも、一番、好きなのが「刑事物語2・りんごの詩」ですかね。

 

 

そして、次に好きなのが「刑事物語3・潮騒の詩」。

 

 

昔、バイト先で、「日本のアクション俳優と言ったら、誰だろう」という話をしていた時、僕が「やっぱり、真田広之かな」と言うと、バイト仲間が、「武田鉄矢じゃないかな」と言って、笑った記憶があります。

 

蟷螂拳に、ハンガーアクション。

 

また、見たいですね。