今朝の東の空。

曇り空に、透ける太陽が見えました。

 

 

 

ついでに、以前、撮った、朝焼けの中、宇野港に停泊中の海王丸。

 

帆船は、かつて、世界の海を走っていた訳ですが、蒸気機関が発明されると、船にも搭載され、帆船から、蒸気船に。

 

「太平の 眠りを覚ます 上喜撰(蒸気船) たった四杯で 夜も眠れず」

 

とは、幕末、ペリーが率いた四隻の蒸気船が浦賀沖に現れたことで、パニックに陥った日本社会を皮肉った「狂歌」です。

 

そして、船は、巨大化、高速化をし、あのタイタニック号が登場。

1912年4月14日、イギリスのサウザンプトンからアメリカのニューヨークに向けて航海中に、氷山に衝突をし、沈没することになる。

 

そして、今、その沈没をしたタイタニック号を見物に行った潜水艇が、行方を断ったという報道があり、その残骸が、海底のタイタニック号の近くで見つかったということ。

恐らく、「爆縮」をしたのではないかということのよう。

潜水艇が、深海の水圧に耐えられなかったということなのでしょう。

しかし、普通、潜水艇の耐えられる限界深度は、余裕を持って設定してあるはず。

何か、不備があったのか。

それとも、元々、限界深度を越えた、無理な潜水だったのか。

 

それにしても、お金持ちの考えることは、理解出来ない。

わざわざ、沈んだタイタニック号を、見に行こうとは。