天気が良いので、十禅寺山に登ってみようと出かけました。

十禅寺山は、玉野市で、三番目に高い山。

標高は236メートル。

名前の由来をネットで調べると、平安時代に、この山の一帯に寺院が建てられ、その数が、一時は、10、あったからということ。

 

登山口に看板がありますが、草に隠れて、よく見えない。

舗装された道が上まで続いているようで、車でも登れます。

 

登り始めて、すぐに、道端に、このようなものが。

「水用火防」と書かれていて、右から読むと「防火用水」となります。

戦前か戦中に作られたものでしょう。

 

自転車を押して、歩いて登っていたのですが、さずがに、途中で、膝の痛み、肘の痛みが出て、体力も限界に。

中学生の時に、一度、上まで登ったことがあるのですが、さすがに、年齢による衰えには勝てない。

途中で、引き返すことに。

 

 

 

 

中腹からの景色です。

 

登山口の右側に、このようなお地蔵さんが。

山に登る人たちを守るために置かれたものでしょうか。

 

お地蔵さんの右手には、お墓でしょうか。

「天保」「嘉永」の年号がありました。

どうも、玉野市にある石碑や石灯篭のに刻まれた年号は、ほぼ、全て、幕末期のもののようです。

何か、理由があるのでしょうかね。

 

帰り道に、川の中で、獲物を狙う鳥が、一羽。

 

 

ネットで調べると「アオサギ」という鳥のようです。

鳥綱ペリカン目サギ科アオサギ族。

 

そういえば、十禅寺山の中では、ウグイスが、きれいに鳴いていました。