はるき悦巳さんの漫画「じゃりン子チエ」。
これまで、読んだ漫画の中で、最も、面白い漫画の一つ。
小学校五年生で、ホルモン焼きのお店を経営している主人公、竹本チエ。
「うちは、日本一、不幸な少女や」
が、口癖で、おとな顔負けのしっかり者。
そして、仕事をしないで、毎日、ぶらぶら。
博奕が大好きで、ヤクザをどつくのが趣味。
金欠に悩み、周囲の人たちを巻き込んで大騒動を起こしてばかりの、チエのパパ、竹本テツ。
大阪の西萩という町が舞台。
こてこての関西弁で、面白い日常生活を描く。
ぜひ、みんなに読んで欲しい漫画です。
そして、この漫画「じゃりン子チエ」のアニメ劇場版を監督したのが、あの高畑勲さん。
漫画の世界を、見事に映像化しています。
そして、高畑さんは、テレビアニメ版の演出も担当。
こちらもまた、非常に、面白いです。