先日、ヌートリアを見つけました。

じっとしているので、写真を撮ってみる。

 

 

更に、拡大。

 

 

ヌートリアについて、ウィキペディアから。

 

原産は、南アメリカ。

日本には1939年に、フランス(または、アメリカ)から150頭が輸入されたそう。

目的は、軍隊の防寒用の毛皮を取るため。

飼育が奨励され、1944年には、西日本で、4万頭が、飼育をされていたそう。

しかし、終戦後に、野生化が始まり、1950年代に、毛皮ブームで、また、飼育が始まったが、毛皮価格が暴落したことにより、また、大量に、野生に放逐されたということ。

今では、特定外来種に指定され、農作物への被害や、在来種への生態系への影響も深刻だとか。

 

そもそも、人間の都合で持ち込まれた「外来種」が、生態系への影響、農作物への影響で、「害獣」となってしまう。

本来、彼らの責任ではないはずですが、殺されるというのは、理不尽なこと。

 

ブラックバスなども、その一例ですよね。