ローソン玉五丁目店の近くに、以前から、気になっていたお地蔵さんが。

道路と、川を挟んで、北側にあります。

 

 

左の石碑には、文字が刻まれていますが、劣化をし、あまり、読むことが出来ない。

 

 

梵字と思われる文字の下には「念仏講中」の文字が。

梵字は「南無阿弥陀仏」ということにでもなるのでしょうかね。

そして、この石碑は「念仏講」の人たちが建てたものなのでしょう。

 

 

この石碑の側面の文字は、「〇文三午天」とあるようですが、何を意味しているのか。

反対の側面にも文字が彫られていましたが、ほぼ、判読できませんでした。

 

 

そして、屋根の下のお地蔵さん。

一番、左にある意思には、年号と、誰かの名前のようなものが刻まれていました。

 

 

拡大をしてみますと、「寛延三牛天」「清山理空〇」「九月〇六日」と読めるよう。

 

「寛延」という年号は、1748年から1751年まで使われたということのよう。

 

ちなみに「午天」とは、「真昼」「正午」のことを指すということ。

 

今でも、近所に、このお地蔵さんを信仰している人たちが居るのでしょう。

よく、整備をされています。

 

いつまでも、この信仰が続けば、良いですけど。