倉敷市児島のハピータウン児島店の北側の道路を挟んだ向こう側に、公園があります。
以前から気になっていたのですが、今日、行ってみると、名前は「味野公園」と言い、別名「橋の公園」と言うそうで、日本国内にある、様々な「橋」のミニチュア版のような施設が、設置をされているよう。
これが、その公園の看板。
橋には、それぞれ、このような説明の石碑が、近くに設置されている。
これは、「橋」ではなく、「渡し」です。
これは「越前橋」とか。
これは、何橋だったか。
これは、シンプルな「吊り橋」でしょうか。
上を歩くと、揺れて、少し、怖い。
これも、何橋だったか。
これは、船を並べた上に板を渡す「浮き橋」ですよね。
これは、琉球の橋だそう。
ちなみに、これは、「厠」、つまり「トイレ」。
なぜ、トイレがこのような立派なものとして、ここにあるのかと言えば、やはり、かつては、川の上にあったからということのよう。
ちなみに、この公園には、このような施設も。
この建物自体も、「橋」のようになっていて、上に登れるよう。
施設の前の池のような場所には、氷が張っていました。
ここしばらく、非常に、寒い。
やはり、この公園もまた、瀬戸大橋が開通した時に、観光客の需要を見込んで、整備をされたのでしょう。
しかし、瀬戸大橋が、観光客の誘致に寄与したのは、一時的なもの。
瀬戸大橋の途中にある「与島」は、当時、大きく、観光地化され、様々な施設が出来、観光客でにぎわったようですが、今では、全て、潰れてしまったよう。
もっとも、地域の寂れ方は、四国への大動脈としての役割を失った玉野市宇野の方が激しい。
玉野市が、再び、かつての活気を取り戻すというのは、なかなか、難しいことなのでしょうね。