岡山市南区、旧灘崎町、国道30号線沿いにあるスーパー「両備プラッツ」の東の裏手で、「干拓記念碑」というものを見つけました。

 

 

 

児島湾を干拓し、農地に。

今は、堤防で仕切られ、堤防から西は、淡水湖になっている。

 

 

 

「児島湾開墾第一区の樋門群」とタイトルがあり、その説明が書かれているようです。

この看板の向こうに見えるのが、「樋門」ということになるのでしょう。

 

 

これが、その「樋門」でしょう。

「樋門」とは、河川から用水を取水するためや、排水路の水を、河川に排出するために作られた、堤防に作られた暗渠であるということ。

 

 

同じ場所に、大伴旅人と、西行の和歌の石碑がありました。

 

 

裏には、この歌碑の説明文が。

大伴旅人の歌は「万葉集」に、西行の歌は「山家集」に収録をされている、児島にゆかりの歌だということのよう。

 

児島湾干拓の歴史の一つが、ここにあります。