玉野市から倉敷市にかけて、瀬戸内海に面する「王子が岳」。

今は、ボルダリングの舞台として、有名という話を聞きますが、個人的に、ボルダリングには関心が無いので、実際のところは、よく分からない。

 

さて、この「王子が岳」の海側の麓に、かつて「国民宿舎」がありました。

閉鎖をされたのは、十年くらい前のことでしょうか。

 

 

海岸沿いを、国道430号が通っていますが、その国道を挟んだ、海側にある駐車場から、かつて、国民宿舎があった方面を撮影したもの。

写真の中には入っていませんが、この左側には、今、カフェのようなものがあります。

 

 

駐車場には、海の方を見るために、このような望遠鏡が、何台か、設置されています。

今でも、使えるのかどうか。

かつては、多くの観光客が、ここの国民宿舎に泊まりに来て、ここから、瀬戸内海の海を眺めたのでしょう。

かつては、この辺りから「王子が岳」の山頂に登るリフトがあったようにも聞いたことがあります。

 

 

さて、沖には、このような島があります。

クジラのように見えるので、通称「クジラ島」。

正式な名前は「竪場島」と言うようです。

 

さて、駐車場から、砂浜に下りることが出来ます。

 

 

この、砂浜に下りたところに、遊覧や、島へ渡るための船が運航されていましたが、今でも、経営は、続いているのでしょうか。

それとも、廃止されてしまったのか。

 

 

これが、その看板。

 

 

看板の裏面。

 

かつて、「国民宿舎」というのは、日本の各地にあったのでしょうが、今は、どうなのでしょう。

あまり、聞かないような気がします。

 

今は、国内旅行よりも、海外旅行。

国内旅行でも、宿泊をするのは、豪華で、奇麗なホテルということになり、国民宿舎は、もう、流行らないということになっているのかも。