庭の鉢に咲く、カーネーション。
カーネーションは、ナデシコ科ナデシコ属の、多年草だそうです。
別名、オランダナデシコとも。
ナデシコと言えば、「大和撫子」と言う言葉で、日本女性を表すものというイメージですが、カーネーションとナデシコは、これまで、イメージとしては、繋がっていなかったので、意外なところ。
日本に初めて、輸入をされたのは、江戸時代の初期だそうです。
しかし、一般に広まるのは、昭和の初め頃ということになるようです。
さて、カーネーションと言えば「母の日」ですよね。
なぜ、「母の日」に、カーネーションを贈るのでしょう。
ウィキペディアを読んでみると、アメリカで、ある娘が、二年前に亡くなった母を忍び、母が教師を務めていた教会で、記念会を持ったのが「母の日」の起源ということになるよう。
そして、その娘は、母の好きだった「白いカーネーション」を、参加者に贈ったということ。
ちなみに、日本では、母が健在な時には「赤いカーネーション」、母が亡くなっている時には「白いカーネーション」を贈るのが習慣だということ。
全然、知りませんでした。