先日、水溜まり水没事件にて
故障→修理に出していた
ニンテンドースイッチが、
無事生還いたしました。
前の記事で
「スイッチがご臨終」と書いてしまいましたが
修理に出して、このまま
ホントに直らなかったらどうしようかと思ってましたが
生きて戻ってくれて良かったぁぁぁ…。
今、新しいのはなかなか手に入らないようですしね。
しかし、修理に出すときもそうだったけど、
戻ってきたのを見て
改めて思ったのが…。
本体の裏側(向かって右寄り)に貼った、
でっかいキラキラシール。↓
ひと目見て、わかる人にはわかる(笑)
丸ちゃん先生んとこの、
電磁波ブロックのシール☆
こっそり貼り付けておいたんだけど
修理の人に剥がされたり
「なんですか、コレ」と
ツッコミ入れられたらどうしようと思ってましたが
そこらへんもオールスルーで、
手元に戻ってきて、一安心!
気づけば
前の記事から
随分時間がたってしまいました。
この間、何をしていたのかというと
これと言ってよく思い出せないほど
のんびり過ごしていたのですが。
あえて言うなら、
漫画三昧してました。
予告とおり(?)
数年ぶりにジャンプを買った。
漫画レンタルもやった。
レンタルした漫画は
『七つ屋志のぶの宝石匣』
というのですが、
「七つ屋」って、「質屋」のことなんですね。
「七(しち)」と「質(しち)」をかけてる。
江戸時代の質屋の隠語が
「七つ屋(ななつや)」だったのだとか。
つまり、質屋さんのお話なんです。
…で。
読んでるうちに、
質屋さんに行ってみたくなった。
そこで、以前から売ろう売ろうと思ってた
ブランド小物を持って
質屋デビューをしてきたわけです。
結果。
撃沈した
…という orz
某高級ブランドの
パスポートケースだったんですけどね。
未使用の。
箱にも入れたままだったし
型は古いけど
これなら、そこそこの値段で売れる!
と思ってドヤ顔で行ってきたわけですよ。
にもかかわらず。
「買取りできません」ときた───!!!
理由は、
「外側は非常に綺麗で
大事に仕舞っておかれたと思うんですけど
内側にベタつきが出てしまってるんです。
見た目が綺麗でも
ベタつきが出てしまったものについては
商品としてお取り扱いできないんですよ~」
…とのことでした。
要は、保管の仕方が悪くて
内側が劣化しちゃってたってことなのね。
ずっと押し入れの奥に仕舞いっぱなしだったもんな~。
うん。これはもう
他の店に持ってってみようという気にもならない。
きっぱり諦めるしかない…。
店員さん、最後に
「いや、こんなに見た目が綺麗なのは久々に見ましたよ~」
と、慰めるように言ってくれました。
まあ、未使用だったしね。
そりゃキズひとつ、ついてないでしょうよ。
でも、何の慰めにもならーん…。
すごすごと退散したのですが
「帰ったら速攻ゴミ袋に突っ込む!(-"-)」
という気持ちと
「なんかスッキリした(^.^)」
という気持ちが同時にあって、
だんだん
「どんな形にせよ、手放せてよかった♪」
と、前向きな気持ちになってきたんですね。
でもすぐに
「あ、これは、ごまかしだな…」
と思いました。
「心底がっかりした」という気持ちから
目をそむけようとしている。
「もっと早く売っとけば…自分のばかー!」
という自己卑下や後悔もあるはず。
何よりこれは、過去の「がっかり」な記憶を
ゴッソリ手放す必要があるのかもしれない…
そんな考えが浮かんできた途端、
「がっかり」な出来事がどんどん思い出されました。
結局、掘り下げた先には
子どもの頃のクリスマスの思い出がありました。
弟が大きくなるまで
クリスマスプレゼントは枕元に置かれてましたが
もはや「サンタさんじゃない」ことは十分理解してた頃。
特に欲しいものも思いつかなかったし
何のリクエストもしなかった年、
枕元に置かれていたプレゼントは
世界こども名作シリーズから
「ああ無常」
「白鳥のみずうみ」
の2冊の本。
ちなみに、文庫本。
…え。コレだけ?マジで?
布団の中で、こっそり泣きました(笑)
うん。あのときの「がっかり感」はハンパなかった。
でも、親の前ではそんな素振りは見せなかった。
せっかくのクリスマスなのに
もらったプレゼントに泣くほどがっかり、とか
知られるのも恥ずかしいし、申し訳ない気もするし
喜んでるフリするしかないじゃないか!
…みたいな。
あのとき、
「こんなもんいるか~~~!!」と、
親に言わずとも、
せめて自分の感情を正直に吐き出してれば
その後の「がっかり」のいくつかは
経験せずに済んだんだろうな…。
未消化の感情は、
そのままにしておくと
似たような現実としてリピート再生する…と。
以前の記事でも
同じようなことを書いていました。
そのときは、
「なぜかよく思い出す記憶」が
「心の傷」と紐づけられていて、
それを解消するまで、
同じような現実が繰り返される…というものでした。
誰かに何かされた、自分が何かしてしまった
それによって、怖いとか悲しいとか悔しいとか後悔とか罪悪感とか
とにかく何等かのネガティブな感情と結びついた記憶で
「よく思い出す」ものがある場合
その記憶(傷)が、「今現在の(不快な)現実のどれか」と結びついている、
ということです。
量子力学の話を何度かしていますが
「意識が現実を作っている」という考え方が
量子物理学という学問の世界でも証明されつつあります。
目にうつるすべてのことはメッセージ…
は、ユーミンの歌ですが
ほんとに、目にうつるすべてのことは
自分の内面の反映であって
目にうつることで嫌なことがあったり
何か違和感を感じることがあれば
その原因をつきとめて統合できれば
目にうつる現実も変わってくる…ということなんですね。
そして、何となく、気づくタイミングが遅くなればなるほど
現実にあらわれる不快指数も上がっていくような…。
今回、
「パスポートケース」が
きっかけになったことで
そうした
「未消化の感情」と「モノ」が
紐づけされてることがあるのを、
改めて実感しました。
断捨離の大切さは
そこらへんにも、あるんだな…。
そんなこんなで、
質屋さんの帰り
うちに戻ったら
とにかくゲンチアナ(フラワーエッセンス)飲もう!
と、思ったわけです。
今回は、こんな感じかなぁ…。
・ゲンチアナ(落胆・些細なことで落ち込んでしまう)
・アグリモニー(空元気・苦しい胸の内を隠し明るくふるまう)
・パイン(罪悪感・事績の念に苛まれる)
・ハニーサックル(後悔・過去を懐かしむ)
この他、最近漫画ばっかり読んじゃうから
クレマチスを加えてもいいかもしれない。
現実逃避・グラウンディングができてない…ってやつ(笑)
と、言いつつ
最後に漫画の話です。
今回のことがきっかけになった
質屋さんが舞台の
レンタル漫画が、こちら↓
『のだめカンタービレ』から4年、
待望の二ノ宮知子最新作のテーマは「宝石×質屋」!
東京下町の老舗・質屋を舞台に、
宝石のオーラが見える質屋の娘・志のぶと
イケメン宝石外商・顕が織りなす、
キラッキラの人間ドラマ。
新・二ノ宮劇場の開幕です!!
のだめが大好きだった、わたくし、
カバーイラストを見て
千秋先輩だァ!千秋先輩再びィィィ!!
と鼻息荒く飛びつきまして。
内容は期待どおりの「のだめのノリ」に
ウハウハしつつ、今回は
音楽ウンチクではなく、
宝石ウンチクにも引き込まれながら
たのしく読ませてもらってました。
質屋さんが舞台なので
質屋のお仕事の舞台裏についても描かれていて
とにかく、ノリだけでなく話題としても楽しめます。
ジュエリーの絵柄も綺麗だし…。
で、ここから全然違う話に。
(漫画のことでは、あるんだけど)
ちょっと気になることがありました。
千秋先輩そっくり(ただし一重)の、男主人公。
性格もまんま千秋先輩…の、イケメン。(ただし28歳)
でも、気になったのはそこじゃない。
名前なんです。
このイケメン↓、名前が
北上顕定(きたがみ あきさだ)
という。
あれ~。なんか、
北畠顕家と似てるな…と。
北畠顕家。
南北朝時代の武将。(南朝側)
現在の福島県と縁が深い。
幼い頃から文武に優れ
後醍醐天皇に仕えましたが
最終的には満20歳で戦死。
イケメンだったと伝わる(ここ重要。個人的に)
単なる偶然にしちゃ、
他の設定もかぶるところあるよな~
(旧家の出であることとか)と思ってたら
10巻まで読んだところで
ほぼビンゴ!ということがわかった…。
ということで、次は多分そのお話…(←誰得)