青森から戻ってきて、もう2週間過ぎたか…
あれ、まだ過ぎてないかな。
そんな感じで、あっという間に8月です。
夏らしくなってきました。
実家ではのんびり、
特に私はほぼ寝て過ごしましたが
ヒノデさんは近所の市民プールに通いまくって
すっかり日焼けして帰ってきました。
小学校のプールは全部中止だし
県内の海水浴場も今年はやらないみたいなので
水遊びが楽しめたのはありがたいです。
そんなこんなで(?)、今回の帰省では
ほとんど写真をとらなかったんですが
唯一撮ってしまったのが、コレ↓
父が寝間着がわりに着てたTシャツ。
…なんで銀魂なの?
「ユニクロで500円だった」
「良い買い物しただろう」
と、何故か自慢げ。
とにかく、安く買ったことが誇らしい模様。
しかも
「これだけじゃない。他にもあるぞ」
とのことで
確かに、私も知らない
アニメかゲームと思われるキャラクターTシャツも着てました。
まあ、この「いかに安く手に入れるか」
ということに喜びを感じる姿勢は
今に始まったことではないので驚きませんが
ユニクロで値下げしてたにしても
他にも選択肢はあったんじゃないかと、
そこが気になって仕方なかったのでした。
…で、そうだ、青森のことじゃなく
2年生になったヒノデさんの
最近の様子を書こうと思ってたんだった。
もうすぐ夏休み。
今年は2か月(前学年とあわせると3か月)も
休校があったとうことで、
普通は希望者だけの夏休み前の面談を、
今回は全員やることになっています。
ヒノデさんの担任の先生とも
先日面談してきました。
1年生の4月に大荒れした、ヒノデさん。
そのことは主に↓④で書いてますが
とにかく、保育園とのあまりの違いに混乱したのか
教室を飛び出したり、暴言はいたり
お友達をたたいてしまったり、
とにかく、あまりの変わりように
私も呆然としてしまいました…。
④息子ヒノデのこと~小学校入学で大混乱…から、落ち着くまで~
1年生の4月に大混乱していたとき
気持ちを落ち着けるのに役立ったのが
自由帳へのお絵かきでした。
休み時間はもちろん、
授業中も「座っていられるなら」と
先生と相談の上、許可をもらって
最前列の固定席で堂々と
絵を描きまくっていました。
だいたい2~4日にノート1冊使い切るペース(笑)
それが1年を通じて続いたので
我が家の自由帳ストックは
常にこんな感じ↓
イオンのが安いので
感謝デーとかにまとめ買いしてます。
好きな絵を描いているのですが。
ノートもタダじゃないんだから
もう少し有効活用しろオイ…
と言いたくなるような真っ白いページも
かなりの頻度で出てきます…。
こんな感じで、1年生の終わりまで、
ほぼ変わらぬペースでノートを消費していましたが
冬近くになって
やっと国語のノートを取り始めてから
ややペースが落ちたかな?という感じ。
それでも、
近所の同級生の女の子に
「こんにちは!今日もヒノデ君
授業中にお絵かきしてたよ!」
と、挨拶代わりに報告を受ける程度には
授業中のお絵かきが続いていたようです。
そのヒノデさんが。
2年生になって1か月もしないうちに
自分から
「2年生になったから
もう授業中にお絵かきはしない」
と宣言したんです。
去年は女の先生で、
すごく有能なしっかりしたタイプでしたが
ヒノデさんは、甘えまくってたようで。
これまた同級生の女の子から
「先生のこと“ママ”って言ってたよ~」
とか教えてもらうほどで
保育園の先生よりも懐いてたようです。
2年生になって、
男の先生になったので
どんなもんかな~と若干心配もしたのですが
甘えるのは難しくなったものの
先生のことは大好きみたいです。
30前後の、運動が得意な先生とのことで
休み時間は、クラスのみんなと走り回って遊んでくれるようなタイプの方のようです。
そして、叱るときは結構厳しい声で叱るようで
ヒノデさんも今までより
「怒られないようにしなくては…」
と感じているらしく
「授業中お絵かきしない」と言うようになったのも、
先生に最初のころ、
「授業中は落書きよくないよ」と
注意されたのがきっかけだったようです。
かといって、「厳しい」という感じではないので
上からの押し付けを嫌がるヒノデさんにとって
苦手なタイプではなく、
「逆らったらヤバいけど、頼りになるお兄さん」
なのかな、と感じています。
先生とのお話で
ありがたいな~と思ったこと。
それは、
今の担任の先生と
前の担任の先生(現在同じ学校の6年生)で
連携してヒノデさんへの配慮について
話し合ってくださってることでした。
整理整頓が苦手なので
1年の初期から
専用の道具箱を机の脇に置いてもらっていて
そのために、席は窓際の一番前に固定でした。
それも、席替えのたびに本人の意思を確認してくれて
「ここがいい」と言うので、固定してもらっていました。
2年生になっても専用道具箱が必要かどうか
しばらくしてから本人に確認してくれたようで
「欲しい」と言うので、今も使わせてもらってるようです。
そのタイミングなど、
新旧の先生同士で、相談してくださったみたいです。
また、落書きが減ってノートをとってることも
それを聞いた前の担任の先生が
「それはすごい!」と感心してくださったということを
教えてもらえたりと、
先生同士で連携して子どもを気にかけてくださる姿勢に
ものすごく感動しました…。
入学前は、
「小学校は保育園のように手厚くはない」と思って
悲愴感いっぱいな気持ちでしたが
今は、フラットな立ち位置で
学校と向き合うことができています。
勉強については、家では
毎日の宿題が「めんどくさい!」と文句を言ったり
間違えると「もうやりたくない!」と怒り出したり
あまり好きではないように見えますが
先生から見ると「すごく意欲がある」そうで
確かに、間違えると機嫌が悪くなるものの
たまに100点とったりすると手放しで喜ぶし
普段の授業でも積極的に取り組んでいるようです。
家では、お父さんがどっちかというと教育パパで
進研ゼミの教材を毎日少しずつやらせていて、
その「やらされてる感」がダメなのかもなあ…という気もします。
でも、こともチャレンジの教材は、
使ってる教科書に沿った問題を
少し先取りする形で取り組めるので
落ち着いて授業に臨むのに役立ってるとは思います。
なので、よほど嫌がるのでなければ
続けてもいいのかな…と考えてます。
ということで、引き続き
こどもチャレンジは夫に任せることにしようかと。
(普通、こういうことは母親が…という夫からの文句は聞き流すw)
それと、友人関係について。
先生がおっしゃるには
「問題のようなことはほぼ無いが
巻き込まれることが時々ある」
とのことでした。
ヒノデさんとタイプは違うものの
同じく凹凸の傾向のあるクラスメイトに
ちょっかい出されることが多いそうです。
今のところ、受け流すか
先生に助けを求めてくるので
ケンカになることもなく
本人もあまり気にしてないようだ、とのこと。
少し前に私も公園でそのお友達に会いましたが
二人してすごく楽しそうに砂遊びしてたので
心配することではなさそうです。
この他
クラス内に特別に仲の良い子がいるわけではないが
失敗したときの怒りっぽさが他人に向くことなく
お友達には親切で
男女分け隔てない態度です…とのことでした。
1年生のときに仲良くなったお友達と
残念ながらクラスが離れてしまったので
特定のお友達ができるか気になっていましたが
今のところ特に仲良しはいないながらも
2年生のクラスでもそれなりに
クラスメイトと交流しているようです。
あとは、先生から言われたのは
「黙ってる」というのが難しいですね…とのことでした。
授業中ではないから「問題」というのではないが
休み時間に絵を描きながら歌ったり独り言が出たり
先生にもしょっちゅう話しかけてくるそうです。
これはもう、家でもその通りなので
やっぱりか~という感じです。
だから、ちょっかい出されるところもあるんでしょうねぇ。
目立っちゃう。
そう、うるさいから目立っちゃうんですよ…。
コロナであれこれ制限かかるのはうんざりですが
授業参観がなくなったのだけは喜んじゃったよ…。
風邪で学校を休んだ日があったんですが
そのとき電話くれた先生が
「元気なヒノデさんがお休みだったので
今日はクラスの雰囲気が…」
(ちょっと間があって)
「しっとりした雰囲気でした」
と、言ってました。
しっとり…か。
うん。翻訳すると、
「いつもうるさいヒノデさんが休んだので
クラスがとっても静かだった」
…ってことですねわかります。
“静か”とは言いづらいってことで
“しっとり”という言葉を選んだ先生の配慮、感謝してますよ…。
でもまあ、その賑やかさを「迷惑」という感じでなく
「元気」「楽しそう」「意欲的」
と先生が受け止めてくださってるのが伝わってくるので
それでヒノデさんも楽しく通えてるんだろうな、と思います。
先生との面談で出た話は
だいたいこんなところだったかな…。
他に気になることとして(学校以外も含め)
おそろしく字が汚いとか
いまだに縄跳びが飛べないとか
補助なし自転車に乗れないとか
新しいクラスメイトの名前をあまり覚えてないとか
いわゆる「平均」と比べてしまうと
できないこととか普通と違うところが色々あるけど
本人があまり気にせず楽しく過ごせてるということは
「問題」にしてくてもいいのかな、と思っています。
自転車のことなんか、
夫が「補助なし乗れなくて恥ずかしくないの」と
本人に聞いたらしいのですが
ヒノデさんは
「別に恥ずかしくないよ」
「大人になっても乗れないひとだっているでしょ」
と、あっさり言い放ったそうです。
いや~
自転車に限らず
「他と比べて」恥ずかしいとか羨ましいとか
そういうのを、いまだに全部は手放せていない私としては
実に清々しいお言葉でした…。
とりあえず、
「恥ずかしくない!」と言い切るヒノデさんに
「恥ずかしいでしょ」と思わせるようなことは、
したくないもんだな…。
そう思った出来事でした~。