いくつかの記事で、「フラワーエッセンス」が出てきますが、知らない方も多いと思います。
それで、簡単に、フラワーエッセンスとはなんぞや…ということを書いておこうと思います。
私も、趣味でやってるんで詳しくないんですが。わかる範囲で。
まずは、フラワーエッセンス普及協会のサイトからの引用です。
アロマオイルなどと違って、「植物の抽出成分などの物質的なものは含まれていません」って、それでなんで効果があるの??と思う方もいるかも…。
“ホメオパシー”をご存じでしょうか。
ホメオパシーでは、同じようなものが同じようなものを治す、という「同種の法則」に基づいています。
これを“同種療法”というそうです。
この法則に従い、心身の不調に対して、それと同じような症状を引き起こす物質を体に入れることでそれらが打ち消しあい、症状を取り去る…と、なるのだとか。
例えば、「ノドの風邪にショウガが良い」というのも、同種の法則になります。
ショウガを飲むと、ノドがヒリヒリしたり熱くなったりしますが、ショウガのこの特徴が、風邪によるノドのヒリヒリや熱を打ち消して、緩和してくれる、ということです。
ホメオパシーで処方される薬は「レメディ」と呼ばれ、そのレメディを、水などで限りなくゼロに近いところまで薄め、すの水溶液を砂糖玉に染み込ませたものを体に入れて、症状の緩和をはかります。
といっても、ホメオパシーは、ほとんどやったことないんですが(^^;)
フラワーエッセンスが効く原理も、ホメオパシーと近いものがあるので、ちょっと調べてみました。
フラワーエッセンスの原材料は、ほぼ水と、アルコールなどの保存料です。
ホメオパシーでは薬効成分を限りなく希釈したものが含まれますが、フラワーエッセンスでは、花の抽出成分など、
物質的なものは含まれていない、ということなんです。
なんで、ただの水とアルコールが原材料のフラワーエッセンスが感情の統合に役立つのか。
また、ほとんどゼロに近いレベルまで希釈されたレメディが、ホメオパシーの処方薬として、世界中で使われているのか。
そのあたりは、量子物理学と意識、そして物質との関係から説明がつくんじゃないかと思うのですが、ここではとても解説できる気がしないので、とにかくこの記事では、フラワーエッセンスというのは、そういうふうに出来ている、とだけお伝えすることにします。
話を戻して、フラワーエッセンス普及協会の説明によると、
フラワーエッセンスは、花のエネルギーがもつそれぞれの性質が、私たち人間の感情や精神のパターンと呼応し、ショックやトラウマから生じた心のバランスの乱れを調整して、癒してくれるというもの
ということです。
私は、バッチのフラワーレメディを使っていますが、他にもたくさんの種類があって、花だけでなく鉱物や動物のレメディもあります。
参考までに、これは以前使っていた“イルカ”のエッセンス↓
“フラワー”ではありませんが、フラワーエッセンスです(笑)
そして、今私が使っているバッチのフラワーエッセンス↓
前日の記事で書いた、レスキューレメディを含めて、全部で39種類のレメディがあります。
そのひとつひとつに、対応する感情があって、飲むと感情の乱れを調整する効果が期待できます。
こんな感じ↓
1.アグリモニー(問題がないかのように明るく振る舞うが実は悩みでいっぱい)
2.アスペン(理由のはっきりしない抽象的な不安や恐怖にとらわれる)
3.ビーチ(他人のやることなすことダメ出ししてしまう。怒りっぽい)
4.セントーリー(他人の影響を受けやすい。主体性がない)
5.セラトー(自分の判断に自信が持てず、他人に助言を求めてしまう)
┋
38.ウィロウ(被害者意識や自己憐憫)
39.レスキュー(ストレスを感じるあらゆる場面に)
今の自分に必要なレメディを選んで
1日4回、直接飲んだり飲み物に混ぜて飲みます。
飲み方は色々。
飲み物に2滴ずつ(レスキューは4滴)垂らして飲んだり、
直接口に同じ量を垂らしてもOK。
でも、一度にたくさんとるより、時間をかけて回数をとった方がいいようなので、飲み物(お茶とかよりミネラルウォーターが良いという人も)に入れて、ゆっくり飲むのがいいかもしれません。
500mlのミネラルウォーターのボトルに垂らして、1日かけて飲む、というのだと、エッセンスを使うのは1日1回で済むので経済的。
私は、そうやって職場に水を持っていって、ちびちび飲んでいます。
また、一度複数のレメディを飲むのもOKです。何本までOKかは所説あるようですが、だいたい6本くらいまでなら大丈夫そうです。
さらに、毎日の気分に合わせて飲むもよし。
職場の人間関係など、具体的で長期的な悩みの元になっている感情と向き合う場合は、数週間~数か月の期間、同じ処方で飲み続けた方がいいので、そういう場合は、トリートメントボトルというのを作るのが経済的です。
トリートメントボトルというのは、エッセンスを薄めて作る、マイボトルのことです。
別にボトルを用意して、中にミネラルウォーターとアルコール(またはグリセリン)を適量いれ、そこに必要なエッセンス(レスキュー含め6種類くらいまで)を、それぞれ2滴(レスキューは4滴)入れてできあがり。
そのボトルから、1日4回、直接飲んだり飲み物に混ぜて飲みます。
お茶に同じ量を垂らして飲んだら1回で終わりだけど、その1回の量で約1か月分のボトルができちゃうわけです。
1週間以上、同じ処方で飲んでみようと思ったら、トリートメントボトルを作るのがおススメです。
ちなみに、コレ↓が私がトリートメントボトルを作るときに用意するもの。
左から、ミネラルウォーターとアルコール(ブランデー)、これを茶色いボトルに入れて、箱のエッセンスの中からだいたい4~6種類くらいのエッセンスを2滴(レスキューは4滴)ずつ入れて、作ります。
一番右の茶色いビンは、グリセリン。
グリセリンは甘いので、ヒノデさんのトリートメントボトルを作るときに使っています。ブランデーは使いません。
ミネラルウォーターとブランデーの量とか割合とかは、テキトーです(笑)
人によって公開してくださってる内容が違うのと、そもそもアルコールもグリセリンも「保存料」なわけで、水だけでもかまわないわけです。
冬場に3日で飲み切るなら、アルコールなしでも冷蔵庫に入れれば大丈夫だろうし、さすがに夏場は、水とエッセンスだけだと心元ないし…。
ということで、茶色いボトルの半分より多めに水を入れ、そこにカレースプーン1杯のアルコール(ブランデーなどアルコール度数の高いもの)を基本に、目分量だったりします。
きっちり計って作らなくても、全然問題ないはずです。
興味のある方は調べてみて、しっくりくる処方で試してみてくださいね。
あ、あと忘れるところだった。
茶色い空のボトルは、使う前に煮沸します。
使い方は、だいたそんな感じでしょうか。
あとは、バッチのフラワーエッセンスにも、ボトルの大きさとか保存料に何を使うかで、いくつが種類があります。
最もポピュラーなのは、水+アルコールの20mlのボトルだと思います。
でも、日本国内の店舗で売られているものは、酒税法の関係でグリセリン仕様になっているそうです。
大きさも、10mlだけだったと思います。
20mlと10mlのボトルの大きさの違いはこんな感じ↓
左のアグリモニーのエッセンスは、ブランデー仕様の20ml。
右のレスキューは、海外のものですが、子ども用のグリセリン仕様で、10mlです。
アルコールタイプのレスキュー(20ml)ももちろん売っていますが、我が家は、レスキューは主にヒノデさんが使うので、iHerで子ども用として売られているものをストックしています。
急いでるときは、飲み物に混ぜてる暇がないから直接飲むわけですが、ほんの4滴でも、アルコール27%とか、子どもにはキツイので。
前の記事(そうだ。レスキュー飲もう。)でも書きましたが、どれか1本試すなら、レスキューかな、と思います。
動揺や不安が激しいときに使うと、効果を実感しやすいです。
アルコール・グリセリンタイプの違いだけでなく、使いたいときすぐに使えるスプレータイプやキャンディ、色んな使い方ができるクリームタイプがあります。(→iHerb)
…と、いうことで。
フラワーエッセンスについてのお話でした。
記事の前半でもお伝えしましたが、フラワーエッセンスのボトルに「植物の抽出成分などの物質的なものは含まれていない」のに、なんで効果が期待できるのか。
そのあたりがいまいちピンとこないということもあると思います。
でも、それについては、量子物理学と意識、そして物質との関係から説明がつくんじゃないかと思っています。
最近では、お医者さんの中にも、「波動医療」という言葉を使う方が増えてきています。
自閉症や難病の治療に取り組む医師の方々が採用している、「メタトロン」という計測機器があるのですが、これもなんかも、波動医療のひとつです。
そうした情報がどんどん表に出てきていますが、それは最近になって出来たものというのではなく、これまでは「科学で証明されてないから」「宗教みたい」と見向きもされなかったのが、ここへきて科学の世界でも無視できなくなってきた、ノーベル賞を取るような量子物理学者がむしろそういう考え方を肯定し、その事実が表に出てきた…ということなんですね。
最新の物理学の実験データが、人間の意識と物質の関係について、新しい事実を突きつけている。
そういうことについてもご紹介できたらと思いますが、記事にまとめるのが大変なので、今後機会があったら~。
興味のある方は、調べてみてくださいね。
最後になりましたが、バッチフラワーレメディは、日本の医療現場で取り入れているお医者さんもいます。
私の住む地域でも、患者さんのメンタルケアのために取り入れている病院があります。
そうした、医療現場との連携などは、ホメオパシー同様、海外の方が盛んということはありますが、日本でも増えてきています。
また、お医者さんでなくとも、イギリスのバッチ財団登録のプラクティショナーとして、レメディの処方をしてくれるカウンセラーさんなどもいます。
さらに、何の資格もない私のような素人でも、楽しみながらメンタルのセルフケアを実践することができます。
たくさんあるセルフケアのツールとして、バッチフラワーレメディ、面白いと思います(*^-^*)