これは経験に基づいたことであり、全ての人に当てはまるのかはまだ分かりません。アスペルガーのパートナーになる方は潜在的に強い母になりたいと思う方が多く感じます。実際に強さの象徴でもあるそのアスペルガーの無頓着さに良い意味でも悪い意味でも惹かれ合ったのかと思います。しかし、互いの未熟によってその流れは悪い方向に行くこともしばしばあります。それはアスペルガーの人が話を聞いてくれずに思い遣りもなく自分勝手、そんな性格にパートナーも心を病んでゆく流れが生まれます。そして強くなりたいと願う母だからこそ、弱い自分と向き合う宿命の中にあります。アスペルガーの人は長男や長女に多い傾向がありますが、その反対にパートナーはその逆の末っ子に多い傾向があります。彼らはお互いの強い部分は尊重し合えるのですが、その弱点によって人生の長い間、理解に苦しみます。しかし、彼らは惹かれ合って結ばれたこと、その希望は忘れないでください。楽しかった思い出は自分たちが変わることでその日々を再び生き直すことができます。それを人生の中で再び生きるためには互いの成長が必要です。それは相手を責めることでは始まりません。自分の甘えを超えて、そして欲望を超えて、互いが尊重し合う仲になってこそ本当の可能性が開かれます。