香港から世界のChina townへ(浄土真宗親鸞会講師の記録)-KL

8月30日(月)

クアラルンプールのシティ・センター(通称:KLCC)

最上階にあるマレーシア最大の書店、
紀伊國屋に、

「なぜ生きる」英語版がありました。

とても目立つ場所で、すぐに見つけました。

香港から世界のChina townへ(浄土真宗親鸞会講師の記録)-KLCC3

写真は、KLCCの庭から見た、クアラルンプールの様子です

が、この右側のところに、多根樹の木?がありました。

香港から世界のChina townへ(浄土真宗親鸞会講師の記録)-樹木


KLCCで、黄さん母娘から聞いたのですが、昨年12月に

東マレーシア・ボルネオ
島クチン市の黄さん宅を訪れ、

ビデオご法話を開き、英語版
の「なぜ生きる」を渡してきた

のですが、高2の息子さんが、
とても感動したようで、人が

かわったように、生活態度が
よくなったそうです。以前は、

すぐに腹を立てていたのが、
とても穏やかになったので、

お母さん(黄さん)が聞くと、
「チャイナタウンさん(私)に

もらった『なぜ生きる』英語版
に感じるところがあった」

と言っていたそうです。


お父さんは、彼が5才の時、亡くなったのですが、福井大学

に留学していた父親の後を慕い、現在、東京大学を目指

して勉強中とのことです。9月1日には、ボルネオ島に行き、

2日はテレビ座談会の予定ですが、彼に会うのが楽しみ

です。


彼が英語版に大変感動して、大晦日に私にメールを

送って来たことは、今年の顕正新聞の3月1日号に掲載

されていますが、その後、こんないいことがあったことを

この日、お母さんから、初めて聞きました。

o(^▽^)o

香港から世界のChina townへ(浄土真宗親鸞会講師の記録)-多根樹1
(KLCCの公園にありました)

顕正新聞でも、取り上げられていますが、多根樹の木とは、

このような木では?と思いました。

KLCCとは、有名なクアラルンプールの有名なツインタワー

がある一帯を言いますが、今やクアラルンプールの名所の

一つになっています。

その公園で、見つけました。


香港から世界のChina townへ(浄土真宗親鸞会講師の記録)-KLCC1
(クアラルンプールの中心部にあるモール:KLCC)

この日は、12年前、知り合った福井大学へ留学していた

黄さん(御主人)の奥さんと娘さんにお会いしました。

もともと故郷は、

クアラルンプールなのですが、御主人が、日系の有名

企業の幹部をつとめておられた為、今は、ボルネオ島

クチン市に住んでおられます。

マレーシアは、半島マレーシアと、ボルネオのマレーシアに

分かれるのですが、クチンまでは、飛行機で2時間近く

かかります。



丁度、この時、クアラルンプールに来ておられたのですが、

奥さんとは、昨年12月以来、娘さんとは、12年ぶりでした。


昨年5月、12月とシンガポールの友人であるJJSGさんの

招待で、東南アジアへ行くようになりましたが、その始まりは、

12年前、香港にいたとき、マレーシア華僑の人が、

「是非、自分の故郷にも弥陀の本願を伝えて欲しいです。」

との要請があり、地元の寺で、合計8日間、法話をしたことが

ありました。

その時、一番熱心に聴聞しておられたのが、黄さんと奥さん

でした。残念ながら、御主人は、10年程前に亡くなられ、

その後、苦労して子供さんを育て、この娘さんは、モスクワ

医科大学に留学しておられました。夏休みで、久しぶりに

故郷へ帰ったきたのですが、私のこともよく覚えていて、

お父さんに、一緒にボルネオのジャングルに連れていって

もらったことを懐かしそうに語っていました。

中国語版「なぜ生きる」を渡すと大変喜び、この日の

夕方、シンガポール経由で、モスクワまで11時間かけて

帰るとのことでした。

9月1日、2日とボルネオ島に行き、ビデオご法話、テレビ

座談会の予定です。

(‐^▽^‐)