日本の賃安により出稼ぎにオーストラリアに出稼ぎワーホリに行く若者が多いようで最近よくニュース記事を見ます
期待したより就職事情が難しいとか、物価高で給料高くても生活できないとか、こき使われるとか
私がオーストラリアでワーホリを経験したのはもう20年以上前のこと
当時確かサブウェイでバイトしていた時の時給が16オーストラリアドルくらいだったかなぁ
ファームで理不尽な体験もたくさんしてきました
ハーブのファームでは朝から晩まで確か10時間くらい労働してなかったかな
リンゴファームでは完全出来高制で、しかもアジア人への風当たりがきつく、理不尽なテストのようなことをさせられ、いきなり解雇されました(この時ストレスで真夜中に叫び声をあげたのはこれまでの人生で最初で最後の出来事)
玉ねぎファームは腐った玉ねぎの匂いで嘔吐と発熱で1日で断念
一番快適だったのはバナナファームかな
バナナは出来高制でなくお給料が安定していて、皆リラックスした労働環境でした
でも全般的に言えるのはファームはやはり差別が強く存在する環境であるということ
オーストラリアで差別を経験した若者が差別差別と訴えている記事を読みましたが、日本国内にも特に技能実習生の多くが経験しているとニュースで見ました
以前トロントのダウンタウンで「お前たち移民がいるから俺たちの仕事がないんだ」と喚き散らしている男性がおられましたが、ブルーカラーの仕事を安い賃金で働く外国人に職を奪われてしまうのはある意味避けられないことだと思います
ただ、最近嬉しいなと思うのが、アメリカでブルーカラーの仕事に注目が当たっているとのこと
特に若者はプライベートを重視する傾向にあるため、安定したブルーカラー職で淡々とストレス最小限で仕事をこなしたいと思っている傾向があるとかないとか
私も最近はブルーカラーにスイッチしたいなと思うこともしばしば
いずれにせよどんな仕事であれ、その仕事に従事している人が存在するから皆の生活が回っている
外国人労働者であれ現地労働者であれ、ホワイトカラーであれブルーカラーであれ、それなりの敬意を払って一緒に仕事をしたいものですよね
サービス業の方々に偉そうにいう迷惑な客は論外だ