先日、腎臓疾患のあった愛猫のムギがこの世を去りました。16歳でした。




若かりし日のムギ(手前)


カナダに来て16年。いつも元気をもらっていました。


病気のことを考えると長生きしてくれたなと思います。

亡くなる前夜はベッドから全く動かず、でも顔を近づけて撫でてあげると残りの力を振り絞ってゴロゴロいってくれました。


翌朝起きると体が硬直していました。


悲しむ間もなく別の二匹がご飯をくれとうるさかったので彼らに悲しみを和らげてもらったと思います。あとワンコにも。


でもなんだか心に穴が少し空いた気分。


ふと、あと15年もすればニャンコもワンコも、そして娘もいなくなるのか、と。


こちらの家にしては小さな家だけど、一人で住むには大きすぎるなと、寂しくなった夜でした。