今回の論争のメインテーマは、クラスサイズの拡大(一クラス辺りの生徒の割合を増やす)など、生徒の学習環境の悪化を防ぐことです。

組合の代表が「私たちは生徒のために戦います」。
うんうん、そうよね。いつもは賃上げや福利厚生のためのストライキで、ケッて思ってたけど、今回は頑張れーって思うよ。なんて思いながらニュースを聞いていたら、別の代表者がでてきて
「そして、先生のため。彼らは十分な賃金を与えられていない。」と。

十分な賃金でないですと!?
2ヶ月丸々の夏休みに加え、3分の1は有給、授業をすればビデオを見せるかパソコンゲーム。退職後の年金はばっちり確保で、十分でないですと!?

せっかく応援する気持ちがやはりがっかりさせられました。
ストライキのために学校を休まざるを得ない生徒たち。そのために仕事を休まないといけないご両親たちのことを真剣に考えてほしいです。