久々に日本のドラマを見ました。

働き方について考えさせられるとても面白いドラマでした。

 

日本では8時、9時まで働くことは頻繁ではありませんでしたが、普通ではありました。

しかも秘書だった私は、自分の仕事で残るというよりは、今日中に決済をもらう必要がある書類に承認印をもらったり、スケジュールの確認のために上司の会議が終わるまで待っていることが多く、その無駄な時間にストレスを感じていたものです。

 

日本のそんな働き方はカナダに来ても変ることなく、みんなが定時で帰る中、残業することもしばしばでした。

でもどこか「私って頑張ってる」感を少なからず感じていたんですよね。一度現地の上司に「Get a life(何か楽しみを見つけなさい)」といわれたことがあります。

 

子供ができて、なかなか残業ができない状況になり、効率よく定時で終わるのが普通になり、会社を出るとともにオンとオフの切り替えが上手になりました。

今ではたとえ30分の残業でも嫌になるくらい、定時で終わるのが楽しみでなりません。だからこそ、会社での時間はしっかり仕事に専念できます。

メリハリがいかに大切か、子供ができてようやく学びました。

 

それにしても向井理、かっこよかったなぁ。