灯台の街へ行くなら、何か光る物を忘れずに。 -12ページ目

ところで、夢日記は会社から更新してる。


今朝の夢は通勤電車の中で殆ど忘れてしまった。

…そんなときは書かないことにする日が多いけれど、

妙な台詞が心に残っていたので、それだけ書いておこう。




場所は川原。

小石の散らばった天然の水路に

何処までも透き通った水が流れてゆく。


その中で倒れている人の姿があった。


私は駆け寄り、大丈夫かと肩を叩く。

うつ伏せで呼吸ができる状態ではないので、

返事が無かったから川から引き上げることにした。


肩と腕を掴み、ごろりと仰向けに寝かせたら、

その人の前面は何も無かった。


顔も胸も腹も、身体の中心に対して平行に、

綺麗に消えていた。


臓物すらない。

切断面はただ黒く塗りつぶされている。

闇色の体内はまるで何処か別の世界にでも繋がっているのか、

奥から声が聞こえてきた。


「差し出された供物から伸びる一筋の見えない糸を見つけなさい。

彼方を捕らえようとする隠れた針が息を潜めるのを感じなさい。

在り来たりな罠の危険の先にある物語に抱く自身の興味に目を閉じなさい。

金属質の温もりで迫る柔らかな…」


…矢継ぎ早に流れ出した命令の数々。

何かの警告のような気もする。


他に何を言っていたのかは忘れたし、

(フォークとナイフのどちらかを裏返せとか、

音符の無い楽譜に誤った弾き方は存在しないとか、)

言い終わった後で川の水が大量のクリップになったり、

なんだかいろいろと混沌としていた。




…夢が覚める直前、「お預かりしていた伝言は、以上です」と言われた。

誰からの言葉だというのか。