妥協と調和のあいだで。 | ライトハウスヨガ Lighthouse YOGA

ライトハウスヨガ Lighthouse YOGA

Tetsuo 'Cinmaya' Tanaka のブログです。阿佐ヶ谷・高円寺エリアで2008年から公民館のヨガクラスを開催しています。

いつもヨガクラスご参加のみなさまありがとうございます。

明日30日日曜日はコミュニティふらっと阿佐ヶ谷にての「みんなのヨガ」クラスセッション開催です。

 

※コミュニティふらっと阿佐ヶ谷のアクセスはこちらです。

 

 

朝10:00~11:15+teatime

参加費:¥2,000

 

持ち物など

伸縮性があり動きやすい服装ならOKです。

お水・お茶など水分をお持ちください(自販機あり)。

お着替えは給湯室、お手洗いとなりますが、早めに来ていただければ会場の和室も使用できます。

 

おかげさまで現在のところ9月まではほぼ安定して場所が確保でき、開催できそうです。

 

高円寺・阿佐ヶ谷での公民館ヨガクラスを再開してひと月となりますが、多くの懐かしい再開と新しい出会いに囲まれて幸せな日々です。

 

2008年10月にクラスを始めてから、僕の生活は日曜日のクラスを中心に回っていました。

まさに「日」、太陽を中心に月火水木金土の天体が廻っていたのです。

再開してからその重心を取り戻せた気がします。

 

仕事に振り回されるのではなく、自分のやりたいことに向かって日々を創ってゆく。

 

生きてゆくことはある意味、妥協の連続かもしれません。

しかしながら妥協ばかりを続けていると、生きている意味、生まれてきたことの意味を見失ってしまいます。

そうするとやがては心身がバランスを崩し、もっと大きなものとの調和を失ってしまう。

 

妥協と調和。

その見極めとバランスってとても大切です。

 

なにも端折らない本来のヨガクラスをやりたい。

もう一度。

それが今回再開にたどり着いた動機です。

 

健康のために始めたヨガをはじめて体系だって教わったのはシバナンダです。

シバナンダには講話、マントラ、プラーナーヤーマ、アーサナ、瞑想、と体系だってワンセットになったクラス構成があり、しばらく続けていると、それらはやっぱり切り離せないんだな、と観じます。

 

人間には儀式、ritualというものが必要で、なぜならそれは、それが癒しや解放のプロセスだからです。

 

冠婚葬祭、フルコースの食事。

やっぱり、端折らないで、体験としてしっかりと感覚や感情を受け止めたい。

そうした場が人には必要なのだと観じます。

 

動物たちにも求愛のritualがあり、またお別れのritualがある。

 

静かでくつろいだ時間づくりをしていきます。

楽しみにお待ちしています。

 

ybooking@gmail.com

 

アシュラムにあるシバリンガムという祭壇です。シヴァ神を祀るritualを行います。