ヨガで健康になりました。さて、心は変わったのでしょうか? | ライトハウスヨガ Lighthouse YOGA

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Tetsuo 'Cinmaya' Tanaka のブログです。阿佐ヶ谷・高円寺エリアで2008年から公民館のヨガクラスを開催しています。

昨日イブニングヨガクラスご参加のみなさんありがとうございます。
寒いですがよいお天気の一日でしたね。
沖ヨガスタジオのお部屋は昼間の日差しが残っているようで、エアコンをそんなに使わなくても温かいですね。
冬の夜をゆったり過ごしていただけていましたらうれしいです。

次回は、

今週末2月1日日曜日、朝10:00~、高円寺北区民集会所にての朝ヨガクラス、



区役所からのご案内はこちらです。


そして、4日水曜日、夕方7:30~、東中野沖ヨガスタジオにての夜ヨガクラスの開催です。
地図はこちらです。

2月1日日曜日は、高円寺のペルシャ料理BolBolさんでランチ会もありますので、よかったらぜひぜひご参加くださいね。
もちろんヨガクラスのみ、ランチ会のみのご参加もOKです。

さて、先週木曜日UPしました、ヨガで人生が変わったか?というお話の続きです。

ヨガを始めてから2年間くらいの間に、健康状態はずいぶん改善しました。
そもそもをたどれば、ヨガをはじめたきっかけは重症の眼精疲労だったんですね。

その当時は放送作家だったので、パソコンで放送台本を書いたり、またVTRにナレーションを当てたり、という作業を毎日長時間やっていたのです。
もっとも重いときは、パソコンを立ち上げて10分もするとひどい頭痛がおこり、寒気や吐き気、めまいがして、一時はまるで仕事ができない状態でした。

これがヨガを初めて3ヶ月で、無理をしなければ仕事を続けられる状態まで戻りました。

その後、二十歳前後から毎朝のように悩まされていたおきがけの胃痛や、同じ頃からずっとあった左半身の痛みも解消。
また、仕事でぱんぱんになっていた肩や首のはりやコリも自分でケアできるようになりました。

最高で73キロあった体重も一番少ないときで53キロまで減少。
現在はだいたい53~4キロで、今年の健康診断では体脂肪率12.7%となっています。

そのあいだに先週書いたような“人体の不思議”的体験を経て、ヨガの神秘にのめりこんでいったわけなのでした。

身体の健康面ではこのように大きな変化を体験しましたが、さて、心の面はどうだったでしょうか?

たとえば、20キロ減量の経験からいうと、脂肪をたくわえてしまう一番の要因はやっぱりストレスなんじゃないかなというのが実感です。

いまでも、僕はお酒も好きですし、赤身のものは食べなくなりましたが、お肉も鶏や豚なんかはよくいただきます。
最近は移動も多くて、ごはんの他にパンや麺類も、空いた時間によくいただいていますが、太りませんねぇ。食べる量はヨガを始める以前とあまり変わりません(質はそれでも、だいぶ変わったかな?)が、体重、体脂肪ともにもう何年も今年のようなかんじです。

ヨガ紀元前(笑)とでもいいますか、その頃はダイレクトに脂肪化していました。

そんなに立派な人間になったようには、私を含め、周りの人々、特に誰も感じていないと思いますが、ストレスがだいぶ軽減されたように思います。

しかしながら、僕の場合はずっと東京に住んでいますので、そんなに外側の環境が大きく変わったわけではないと思います。

なので、すこしは内面がかわったところもあるのでしょうか・・・。

たとえば、なんだか話がとぶようですが、ホラー映画なんかを観ると、観ているあいだはすご~く怖かったけど、あとで思い出してみるとどんな話だったかよく覚えていない、とか、そういうことありませんか?
映画評であらすじだけ読んでみたら、なんだこりゃ?みたいなお話だったり。

こわい、という感覚が演出の力で何倍にもふくれあがっているんですね。

こわいという感覚=ストレス、をふくれあがらせる演出家が、ヨガや瞑想で言うところの、いわゆるマインドの働きといってもいいかもしれません。

ヨガでは身体に一定の負荷をかけて、そのなかで心の動きを観察する、ということを行います。
自分自身の中で、いま起こっていることをありのままに観察することで、マインドの働きを止めてゆくのです。

このやり方(行法)をわかりやすく説いてくれたのが、クリパルヨガにある目撃意識(witness consciousness)という概念でした。

ああ、また長くなりました。つづきはまた書きますね。
今週末も楽しみにお待ちしています!

ybooking@gmail.com