先週末ヨガクラスご参加のみなさんありがとうございます。
久しぶりの馬橋会議室にての開催でしたがいかがでしたか?
ちょっと奥まった場所にありますが、隠れ家的で僕も好きな場所です。
近くにはなんと、とある有名プロレスラーの道場もあるんですよ!
気持ちが沈んだ時は闘魂を注入してもらえるかもしれません。
さて、次回は13日日曜日、朝10:00~ 高円寺馬橋会議室にての開催です。
地図はこちらから見られます。
http://ameblo.jp/lighthouse-y/entry-11214068374.html
ライトハウスヨガでは主にクリパルヨガという流派をやっています。
このクリパルヨガの面白いところのひとつに、三つのステージというのがあります。
哲学的な意味を含むので、一言では説明できないんですが、これは「物事を習得するための3段階」ということができます。
ステージ1ではまず、具体的なやり方を、丁寧なインストラクションのリードの元に行います。
そうやってやり方を覚えていく中で、だんだん直観が導き出され、体の内側からエネルギーが動き出すので、そのエネルギーを高めていくのがステージ2です。
ステージ3では、すべてを直観とエネルギーに委ねて自然に身体を動かしたり、伸ばしたり、瞑想したりしてゆきます。
ステージ3はかなり自由な段階で、踊りだしたり、ポエムを唱えたり、うずくまってじっと泣いているような人もいたりします。
それぞれが内側の浄化なんだと思います。
最近知ったのですが、ジークンドーという武道の流派にも、同じような3段階があるんだそうです。
ジークンドーは故ブルース・リーが創始した武道です。
第一段階は”Partiality”、部分性というのですが、これはまず白紙の状態。子供がけんかしているようにやみくもにがんばります。でも、これは自分自身のありのままの姿でもあります。
その次が”Fluidity”、流動性で、技術を教わって鍛錬した状態です。技は磨かれますが、自由な動きが十分にできなかったり、覚えたことに捕われて前に進めなかったりします。
そして最後が”Emptiness”、空、という状態で、年月を経た鍛錬の末、本来のありのままの姿に戻ってきます。必要なものだけが残り、動きは流れる水のごとく自然になるんだそうです。
ヨガでは、理論で学んで、実践して体験し、そこから瞑想で離れてみる、という学びの段階が説かれます。
これはヨガや武道、スポーツに限らず、勉強や仕事、語学の習得などに共通しています。
また、疲れない身体の動きや習慣を身につけることも、これと全く同じ段階を経ていくと、僕は体験的に実感しています。
流派や枠組みに囚われず、自分自身の感覚にできる限り正直になり、また同時に自我で誰かの言うことをシャットアウトせず、注意深く前に進んでゆくことが大切だと思います。
なにより自由に心地よく、です。
今月は5周年です!
記念品をご用意して、今週末も楽しみにお待ちしています!
Thanks’ for coming to our yoga class last Sunday.
Next class will take place on upcoming Sunday, Oct,13th, from am 10:00~, at Mabashikaigishitu, Kouenji.
We are looking forward to seeing you!