こんにちは! 塾長です。


最近はみなさんに楽しんでもらえるようなブログのネタを考えるのが楽しくなってきました。


今回は、巡視船で航海中に起こるちょっとラッキーなあるある話です。

船では毎晩、巡検という見回りをします。壊れている箇所はないか、異常が起きていないかチェックするのです。航海科、機関科、通信科それぞれの乗組員が担当部署を見回るのですが、航海科は船外の見回りをすることがあります。天気が悪かったり、海が荒れているときは危険なのでやらないこともありますが、嵐が収まった後で巡検に出かけると、思わぬプレゼントが届くことがあるのです。それは……


お魚‼︎‼︎ (だいたいトビウオ‼︎)


巡視船は舷側 (水面から甲板までの高さ) が低いので、ちょっとでも海が荒れると甲板に波がジャブジャブ入ってきます。波と一緒にお魚も入ってきます。

打ち上げられたお魚は多いときで5、6匹見つかることもあり、まだ生きてるお魚の発見率も何故か高いのです。


新鮮なお魚は海からのプレゼント、ということで、調理室でさばいてもらい、一夜干しにしておつまみにして食べていました。


トビウオが多かったのは、トビウオの性質上、海面近くを泳いでいるからだと思うのですが、たまーにイカやイワシ、サンマをゲットした時もありました。そういう時は、心なしか乗組員のテンションも高かったように思います。笑


国際航海の時はお魚のバリエーションやサイズも多少違ってくるのですが、どこでもトビウオは鉄板でした。

お魚を集めながら、

「これ、糸垂らしたら入れ食いなんじゃ……」

なんて思うこともありますが、巡視船ですから‼︎
あくまでもお魚は、「これ食べて頑張れよ!」という海からのエールです。


嵐の海ほど恐ろしく、嫌なものはありませんが、ちょっとしたプレゼントがあると少し嬉しくなるのでした。



灯台塾 塾長 吉原知里
E-mail.  lighthouse-master@outlook.com