C・デイリー・キング 横山啓明 (訳)
原書房
2004.09.17発行
豪華客船〈メガノート〉号の満室のサロンで行われていたオークション。
スミス氏が落札しようとした時、サロンの明かりが消え、銃声が響いた。
再び明かりが点いた時、スミス氏は胸を銃で撃たれ、倒れていた。
しかし検死の結果、スミス氏は銃で撃たれるより前に毒殺されていたと判明する。
ポンズ医師達四人の心理学者とヤンハズバンドは、スミス氏を殺した犯人が誰か、推論を重ねるのだが……。
『オベリスト』シリーズの第一弾。
これの後に『鉄路のオベリスト』『空のオベリスト』です。
そして『いい加減な遺骸』へと続きます。
しっかし、マイケル・ロードは警護対象者を死なせない事が無い。
警察官としては役立たずですよ、この人。
推理は自分だけじゃなくて、ポンズ医師等にも頼り右往左往するし、的外れな犯人指名したり、美人に弱く綺麗な女は犯人から外そうとさえする。
それなのに、昇進していくんだよな。一応犯人は逮捕するので。
誉められたもんじゃないだろうと思うんだけどなあ。
探偵役がここまで駄目で良いのかと。ある意味人間だわーと思わせる人なのでした。


