『残酷なチョコレート』。 | 言の葉

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日々のささやかな出来事。

『残酷なチョコレート』
木村二郎 東京創元社
2013.04.30発行

ニューヨークはマンハッタンで私立探偵をしているジョー・ヴェニス。
大半は人探しの依頼が来るヴェニスの探偵事務所。
ある日ヴェニスの元に、最近送られてくる葉書の送り主を探して欲しいと依頼が来るのだが。(『永遠の恋人』)

15年前に起きたミサ・ナガタの自殺。ミサの死と同時期に妹リサも行方不明になる。ヴェニスは2人の知人から話を聞くが……。(『タイガー・タトゥーの女』)

ヴェニスは35年振りにあった幼なじみのメリンダに、居なくなった娘を探して欲しいと依頼される。(『残酷なチョコレート』)

余命短い男に昔のガールフレンドの居場所を調べて欲しいと依頼されるヴェニスだが。(『バケツ一杯の死』)

ミステリ雑誌編集長に、自分を尾行している人間の正体を明かして欲しいと言う依頼を受けるが。(『ツインクル、ツインクル』)

暫く連絡を取っていない姉を探して欲しいと依頼され、ヴェニスは依頼人の姉が住んでいた場所を回るが……。(『血は水より危険』)

失踪した息子を探して欲しいという過保護な母親の依頼を受けたヴェニスだが、当の息子から探さないで欲しいと電話が来る。ヴェニスは息子のガールフレンドが誰か気にするが。(『この母にしてこの息子あり』)


『ヴェニスを見て死ね』『予期せぬ来訪者』に続く、ジョー・ヴェニスシリーズ第3弾。
9.11後の2010年代のオムニバス。

ヴェニスは結婚はしていないが、グウェンと同棲している。
馴染みの警察官ともうまくやっている模様。
しかし依頼人を選り好みする訳ではないので、結構危険な事も。

続巻もあるらしいので、気長に待とう。