『ドラフィル!竜ヶ坂商店街オーケストラの英雄』
美奈川護 メディアワークス文庫
2012.03.26発行
12歳の時、東亜音楽コンクール本選でブラームスのヴァイオリン協奏曲ニ調第三楽章を弾いた15歳の少女・樋山ゆかりの演奏に魅せられた藤間響介。
名門音大を卒業しても、有名フィルに就職出来なかった響介は父親に勘当されるが、楽器商をしている叔父にコンマスを探しているオーケストラがあると教えてもらう。
竜ヶ坂という小さな町にある『竜ヶ坂商店街フィルハーモニー(ドラフィル)』は、町起こしを兼ねたオーケストラだった。
その町で響介を待ち構えて居たのは、車椅子の指揮者・七緒と個性的過ぎるドラフィルの面々だった。
町に着いて、公民館に挨拶に言ったら、パワフルに車椅子を疾走させる七緒に出会い、オケの練習場の会議室に向かえば、81歳のトランペッター・源次郎が高血圧で倒れ、救急車で病院に担ぎ混んだ後で、七緒に源次郎を引退させて孫の吹子をトランペット首席にするよう命令される響介。
相手がオケの最高権力者である指揮者・七緒。響介は七緒の吐く嘘と、ドラフィルのメンバーのお悩みを解決すべく、免停間近の車椅子探偵の助手扱いになる。
コンマスだから、オケのナンバー2の筈なんだけど、人が良すぎる響介はいつも押され気味。
ドラフィルを日本一にするべく共謀者になった七緒と響介。
ドラフィルに響介がコンマスとして確立した所で終わる から、続きを読んでみたくなる。続巻出ないのかな。