『ウインター・ホリデー』
坂木司 文藝春秋
2012.01.25発行
約束通り大和の所に冬休みを過ごしにやってきた息子・進。
しかし年末の『ハチさん便』はお節の配達で忙しい上、大和は新人アルバイト・大東の指導をボスから仰せ付けられてしまった。
しかもその大東が10万円もする生お節を落としてしまい、三の重を再現制作する事を勝手に約束してしまう。
大和は馴染みの客である根岸さんに協力を頼み、友人達と事務所に来た進と大東に、お節を作らせるのだが……。
『ホリデー』シリーズ冬休み編。
ちょっぴり成長した進と会うのを楽しみにしていた大和だけど、ヤンキー時代のやさぐれた気質が抜けきらないため、進の気持ちに気付くのが遅れて、凹むこともしばしば。
この話は、進も大和も成長する話なんだなあ。
しかし、大和はジャスミンや雪夜に可愛がられているよね。雪夜は一寸腹黒そうだけどな……。
思春期まで続くと面白いんだけどな。
でも『ウインター・ホリデー』って、かなり長い期間掛けて書かれているんだね。間に他の本が出ている気がする。
所で大和、君の歳のヤンキー時代で『夜露死苦』はどうなのよ?