こんにちは、今日はアルコールバーナーで炊飯をやって
みました。
メッキハンターです。
いつもキャンプで炊飯する時は、ダイソーの固形燃料を使い
「自動炊飯」していました。
固形燃料が燃え尽きると、炊飯が完了していると言う
滅多に失敗の無い上にらくちんな方法です。
ただ・・ダイソーだからかどうかは解らないのですが
固形燃料がちゃんと燃え尽きない場合があるのです。
前回のキャンプの時がそうでした。
途中で、メスティンから湯気が出ていないことに気づき
慌てて、新しい固形燃料に交換して炊飯しました。
炊きあがったご飯にも「芯」が残り、初めて「自動炊飯」に
失敗したのです。
そこで、自作したアルコールバーナーを使って炊飯してみる
ことにしたのです。
本日の気温10度、湿度50%でのトライになります。
ご飯は1合、予め研いで40分くらい給水させたものを使います、
水は20ml、使用アルコールは予備を入れて50ml用意しました。
アルコールがかなり多いですが、自作アルコールバーナーなので
燃費がどれくらいか解らないためです。(後で調べましたw)
おかずは
くらしモアの「さばみそ煮」
30mlのアルコールを入れて炊飯を開始しましたが、メスティン
の中の水が沸騰する前にアルコール切れ・・・気温が低いせいか?
10分経ってないと思うんだけど
メスティンとアルコールバーナーまでの距離が遠いせいか?
下に台を入れて距離を縮めてから
アルコールを継ぎ足し、弱火にして更に10分炊くと
パチパチと音がし始めたので、火から下ろし
15分蒸らし
御開帳~~
焦げ目もなく、無事に炊飯することが出来ました!
しかも・・・
うまい!!!
さばのみそ煮をかけると
さらにうまい!!!
アルコールを途中で継ぎ足したりしてた割には上手に炊けてました
お米1合は結構量が多いですが
完食w
京漬物の「すぐき」との相性も抜群でした!
ご飯の後、アルコールバーナーの燃焼時間を測ってみると
アルコール10mlの燃焼時間は・・・
こんな感じでした。最初にこれをやっておかなければいけませんね
今回使ったのは、左端のやつなので、一番燃焼時間も短く燃費も
悪いものを使ってしまいました。反省・・・
この実験から、ご飯の炊飯には市販品の”エスビット”が向いている
事が解ります。
アルコール10mlで、火力全開で使っても実質6分20秒燃えるので
30mlなら19分は加熱できます。
弱火にすれば、もっとアルコールが長持ちするでしょう
使い勝手の点で、市販品に負けましたが、火力だけなら
真ん中の「自作B」が、最も強力で本燃焼に入るまでの時間も
30秒と短く、お湯を沸かすのに向いています。
ただ・・・外で炊飯する場合は外気温の影響が大きく
時間はあくまで目安でしかないことも解りました。
最終的には「勘」であり
お米の声を聞かねば
なりませんw
「おいしゅうなれ・・おいしゅうなれ・・・」と呪文も必要かと
思いました。