最近はずっとラーメンのことばかり書いてきたが、今日行ったコンサートがかなり良かったのでブログに残したくなった。
このブログ自体、自分のメモ用なので見やすさとかは二の次で。
タイトルの通りと言いたいが、クラシックコンサートは小学生の頃に親とその友達の付き添いで1回行った記憶がある。
ただ内容はほとんど覚えていないので実質初めてだ。確かその時はオーケストラ形式だった気がする。
今回の構成はピアノとバイオリン最大4人。行ったのはこちら。
チケット代わりに予約名を聞かれてパンフレットがもらえた。中には今日やる曲の内容も書いてあり、初心者にも安心。
お目当てはJillさん。Unlucky Morpheusのバイオリン担当でこの人が出ているから行ってみようという軽い気持ちだった。
(正直なところ、今月行きたいライブが無い…何でもいいから行きたい。Jillさんのツイートでたまたま流れてきて、クラシックでもいいから行ってみよう。Jillさんのクラシックの演奏を生でちゃんと聴いたことがないので聴いてみたいという感じ)
クラシックのことは一般人程度の知識しかなく、数曲聞いたことがある程度。
これがめちゃくちゃ良かった。
あんきもでのバイオリンは大音量で、他の音もあり、アンプを通した音だが
今回はホールで音の響きも良く、バイオリンとピアノのみ、アンプなし、大音量じゃないので音楽用耳栓も不要、そのままの音が聴けて丁度良い音量だった。
ギターやベースなどにも個性が出るが、バイオリンも同じなんだと実感した。
物、曲や弾き方、捉え方などでも変わってくるとは思うが素人でも違いが分かるほど特徴があって面白かった。
力強くとがっていた人もいれば、丸く柔らかい演奏だった人も。
自分の一番の好みの演奏者はJillさんで、柔らかいけど音抜けが良くて心に来る音色だった。
普段よく聴いているのでしっくり来たのかも。音符が多い曲が好きなので、普段の演奏もテクニカルな演奏も良かった。
強弱をつけても元の柔らかさは変わらないのが良い。
まっすぐ安定した自由自在な演奏で、今回唯一男性バイオリン奏者だったWillさんも初めて見る奏法を色々見せてくれて良かった。
なんとなく男性の感性からくる演奏だった気がする。
バイオリンはこの二人の演奏が多かったかな。お目当てのJillさんの時間が長くて楽しかった。
超絶技巧の連続で安定感抜群で圧巻だった。
今回Vol.2なので前回より難易度が上がっていますとのことだったが、それも良かった要因の1つ。聴いたこともある曲も入っていた。
一部曲はWillさんのアレンジあり、アンコールはJill×Willの2人でアレンジが入っていたトルコ行進曲。最後まで熱かった。
講演後にメンバーのお見送りがあるということで、Jillさんと少し話ができた。事前にブログを見て知っていたので言いたいことを考えておいて良かったぁ…こういうのは緊張して話せなくなるからね。(Jillさん目当てで来たことと、それぞれ演奏に特徴があって良かったこと、あんきも好きで3月のライブも行くことを伝えた)
話したのは数年ぶりだった。
あんきもでも普段は物販でたまにしか出てこないし、他の客もいるから個別に話すわけにもいかない。(物販も普段使わない物は買わなくなっちゃったし)
Fukiさんとはソロ時代にインストアイベントで、紫煉さんとは楽器屋でやったミニライブで、Jillさんとは数年前のライブの物販で。
他のメンバーとは話したことないかな。最近は握手会やお話会も無い。(あんきもは元々そういうの無いけど)
とにかく最初から最後の最後までめちゃくちゃ良い経験をした。次回もJillさんが出るなら即予約したい。