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Azisai-ray Diary(progress)

もともとyahooブログで始めたものを2008年にamebloに移転して16年ほど経ちました。更新停止宣言をしながらも年末がくるたびにチョコチョコ書きつづけています。一度でも読んで下さった方、ありがとう!

 大みそかに記事更新をするはずが、元日になってしまいました。

 では。「エンタメ大賞2019」の第2位と第1位1(大賞)の発表です。

 

 第2位

 大石 昌良 3月 duo music excharge でのソロアクト

 このライヴは、元 椿屋四重奏の中田裕二さんとのツーマンでした。私はもともと中田さんのファンで、何度もライヴを観にいっていたのですが、この日は大石さんのスタンドプレイが圧巻でした。超絶テクニックと文字通りのエンタメ感満載で、“もっともっと、まだまだちょ~だい” 状態のオーディエンスでした。大石さんの超絶テクはyoutube などでも見られますが、ナマはさらに違います。人生で100本ほどの音楽ライヴを観てきましたが、かなり度肝を抜かれた部類に入ります。

 

 第1位(大賞)

 福原 美穂 11月 六本木billboard での10周年アニバーサリーライヴ

 これまでも観たい観たいと思っていたシンガーです。気づいたときにはチケットが完売してしまっていたり、うまく日程都合がつかなかったりで、デビューから10年経って初参戦となってしまいました。ただ、10年間で熟成されたアクトと、なによりの美声、billboard の良質な舞台空間にすっかり酔いしれてしまいました。真正面の良席だったことも幸いしました。ベストアルバム的な選曲で、彼女の魅力を最大限に満喫することができました。

 

 …ということで、

 2019年のベスト5は音楽ライヴが1位、2位を占める形とあいなりました。

 そもそも趣味で続けている観劇にまつわるランキングをするための企画なのですが、まぁこういう年があってもよいでしょう。

 18歳頃から観始めた演劇ですが、これまでの観劇本数が470本を超えてきました。2020年のうちに500本に達することが予測されます。そのときには、500本の中から「勝手に演劇大賞」をして、一つの集大成にしたいと思っています。

 

 ※あくまでも私的に楽しんでいるだけの記事です。ご容赦くださいませ。

 

 ※画像はネット上からお借りしています。一切の営利目的はございません。

 

 それではみなさま、実りある1年をお過ごしください!

 

 

 

 

 

 

 

 こんなことを、もう12年間も続けています。

 正確かどうかは分かりませんが、2008年から12年連続でやってると思います。

 

 では。2019年「勝手にエンタメ大賞!」です。

 

 第5位

 唐組『ビニールの城』

 10月、下北沢小田急線の線路跡地

 小劇場の街、下北沢に紅テントが建つなんて唐組ファンとしては感激でした。演劇ファンのみならず演劇関係者や役者さんなど大勢観にきていらっしゃいました。ムシムシするテント内に稲荷さんの声がカムバック。これでこそ唐組です。(大好きだった赤松由美さんは退団されてしまったのですね。私としては唐さんはもちろん、丸山厚人さんや赤松由美さんのいる唐組が大好きでした。)

 

 第4位

 ケンコバと杉作 (トークライヴ)

 9月、北沢タウンホール

  ↑

 こんな感じのスペースで、ケンコバさんと杉作J太郎さんがだらだらと喋るだけの(笑)2時間です。でも、ホントに楽しくて、笑えて、ポジティヴな気分で家に帰れます。昨年に引き続いて2度目の参戦でしたが、また行きたいと素直に思えるイベントでした。(お客さんも飲んだり食べたりしながら聴くスタイルでもいいんじゃないでしょうか。)

 

 第3位

 劇団MCR

 5月『死んだらさすがに愛しく思え』 下北沢ザ・スズナリ

 12月『貧乏が顔に出る』 下北沢OFF・OFFシアター

 今年になって初めて観た劇団です。2本ともなかなか楽しめました。登場人物の中に “まったく共感(移入)できない人” も出てはきますが、トータルで観ると、なにかしらを観客へ訴えてくるものがあります。また観にいきたいな~と率直に感じる劇団でした。そして、長年にわたって下北沢を徘徊している私としては、OFF・OFFシアターにも初めて入りました。80~90人ほどのキャパですね。とてもいい劇場でした。

 

 (第2位第1位は明日、大みそかに大発表です。)

 

 ※画像はネット上からお借りしています。

 営利目的などではなく、個人的に楽しんでいるだけのブログ記事ですので、ご容赦くださいませ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 今年も残すところ残り10日間ほどとなりました。

 

 まずは、

 進路に向けて勉学に励んでいる受験生諸君、ガンバろう~。

 寒い中、塾へ通ったり、模擬試験へ行ったり、本当にお疲れさま。

 きっときっと、努力は実を結ぶから、最後まで乗り切ろう!

 休めるときには暖かくして、ゆっくり休息してください。(風邪ひかないようにね。)

 

 

 さて。

 年末の作業を軽減するために、『勝手にエンタメ大賞』の候補作を10作品ほどに絞り込んでおこうと思います。(音楽ライヴ5本と、演劇34本ほどが対象です。まったく身勝手な作業ですので、お気軽に読み飛ばしていただければ幸いです。)

 

 ・1月 江本純子『タキシード』と、3月 江本純子『ドレス』

 ・3月 duoにて 中田裕二と大石昌良のツーマン

 ・5月 MCR『死んだらさすがに愛しく思え』

 ・5月 久保と人間『やまいだれにやまいだれ』

 ・8月 本谷有希子『本当の旅』

 ・9月 ケンコバと杉作トークライヴ(演劇ではないが特別エントリー)

 ・10月 唐組『ビニールの城』

 ・11月 billboard にて 福原美穂10周年ライヴ

 ・11月 東京タンバリン『ごえん』

 ・12月 月影番外地『あれよとサニーは死んだのさ』

 

  このあたりから選出したいと思いますが、年内にあと2本、演劇を観ます。それらがランキングに入ってくる可能性もあります。もちろんランキングに入ってくるくらいオモシロい作品であることを願います。

 

 (では、また年末か年始に。)

 

 

 

 

 いつも年末になると浮上するブログでございます。

 年末には「勝手に演劇大賞2019!」をやる予定です。

 

 振り返ってみれば、2008年の年末あたりから毎年、その1年間に観た演劇(や年によってはライヴ・映画など)の中から身勝手なランキングをつけておりました。(このブログにすべて残っています。あくまでも個人の楽しみであり、一切の営利関係等はございません。)

 

  2017年にはこれまで観てきた芝居の数が400本に達し、「いずれ500本に達したら自分なりのベストを選ぼうと思います」、と記事にしてあります。(おそらく2020年の年末ごろには500本に到達しそうな予感です。)

 

 今年は、年間を通じて34本ほどの演劇を観ることとなりそうです。一昨年は40本ほど見ましたのでそれと比べれば少なめです。ただ、音楽ライヴにも5本ほど参戦できましたので、それらも含めて「エンタメ大賞」にしてもいいかなと考えています。(年末までに考えておきます。) 12月には3本の演劇を観る予定で、すべて下北沢です。

 

 私の観劇人生は、常に下北沢とともに進んでいます。

 

 (それでは、年末か年始に、記事を更新します。)

 

 エントリー作品はひとつ前の記事をご覧くださいませ。

 

 勝手なランキングです。個人で楽しんでいるだけですので、あしからず。それでは、発表です。

 

 第5位

 椿組 『毒おんな』(下北沢ザ・スズナリ)

 

  小泉今日子さんが客演でした。おいくつになられても輝きが半端ないです。あんな小さなスズナリで(笑)、濃密な劇世界でした。観られて本当によかったです。下北沢再開発で、スズナリはどうなってしまうのでしょう。これまで観劇した440本ほどのうち、おそらく200本くらいはスズナリで観ていると思います。もしも閉館、取り壊し、なんてことになったら、必ずお別れに出向くつもりでいます。

 

 第4位

 ナイロン100℃ 『睾丸』(東京芸術劇場シアターウェスト)

 

 実は、不条理ナンセンス劇、『ちょっとまってください』が うまく自分にハマらず、もうナイロンとはお別れかな~(笑)とも考えていたのです。でも、『睾丸』は見ごたえがありました。どストレートプレイに近かったので、私の好みだったのかもしれません。ナイロンは、7thセッション『下北ビートニクス』以来、おそらく15本ほど観ていると思います。愛すべき劇団です。

 

 第3位

 クロムモリブデン 『たまには海が泳げ』(花まる学習会王子小劇場)

 

 衝撃的な展開のお芝居でした。この作品のあと無期限で活動停止となったクロムですが、昨年~今年と、観られて本当に幸せでした。もっともっと早く気づいておきたかった劇団でした。2年連続で「第1位」にしても まったく問題ないほどの傑作でした。

 

 第2位

 財団江本純子 『忘れていくキャフェ』ほか2作品(渋谷ギャラリー・ル・デコ)

 

 江本さん、スゴすぎます。ここのところはアーティスティックになってきてるかな。財団江本純子で、これまで知らなかった俳優さんや女優さんに出会えました。いずれまた、柿丸さんとか呼んで、『ふれる』とか、『もう更年期』みたいな芝居も観たいです。正月が明けたら、またギャラリー・ル・デコで公演があります。もちろん観にいきます。

 

 第1位

 オフィスコットーネ 『山の声』(大竹野作品、space早稲田)

 

 この数年、オフィスコットーネさんを通して大竹野正典さんの芝居を観る機会に恵まれました。シアター711で観た『埒もなく汚れなく』もとても感動しましたし、この『山の声』も心が揺さぶられる作品でした。演じるのは相当疲労するのだと思いますが、ぜひ、もっともっと演劇ファンに観てほしいと思いました。

 

 (了)