どうも人の輪から外れる自分に悩み続けて40年以上経つ。
昔から人が苦手、会話が苦手、人の輪に入れない。
子供の頃から親の教育もあり、嫌いな学校にも無理やり行っていたし、面白い事も言えないので
いつもニコニコして、自分の意見を言わずに何とか人の輪に入っているふりをして生きてきた。
そういったテクニックは持っているのだが、本質的なところでやはり普通の人から外れ、
時間が経つと人間関係がうまくいかなくなったり希薄な関係になったりする。
色々な方法で頑張ってきたが、色々な違う理由で結局、輪から排除される。
自分から去ることもあれば、よくわからない理由で排除されたり、
何かイベントが起こって、その後不運という扱いで自分ではない理由をつけられて人が離れていく。
なぜかを考えてみるが、自分の結論としては、人は自分と同じ雰囲気のものや人
(周波数が似ている)を近づけ、違和感のあるもの(周波数が違う)を無意識のうちに遠ざけている
現象なのだと思う。
ある時はなんかムカつくといい、ある時は事実を悪い方に解釈したりして違和感のあるものは
遠ざけられる。
例えば、論理的な思考に偏っているASDなどは、感情も含めて行動を決めている定型発達人
には違和感のある行動が多いように写っているのだと思う。
例えば、なんかムカつくって人に対しても理論的に考えて優しい言葉をかけたりするのは
自分から見たら道徳の時間に習った通り正しく行動する事であるが、多くの人間には
表面上いいねと言われながら、見えないように拒絶されているように思う。
偏見の塊だとは思う。。。
でも多分ある程度当たっていると感じる今日この頃。
普通の人は何が正しいか(論理的に正しいか)などで行動していない。
表面上で語る言葉は似ていても、心で感じる正しさが違う人は違和感
を感じるはずだ。無意識に排除したくなるのだろう。