神社の狛犬と手水舎 | 「秦氏」の謎ブログ

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失われたイスラエルの十部族(失われた原始キリスト教徒の謎に迫る。

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日本の神社に入っていくと、その参道の両脇に、一対の狛犬が座している。



狛犬は偶像ではなく、人々がそれを神として拝むことはない。狛犬は神社の守り役として置かれているものである。

狛犬は、「犬」と書いても、頭部が毛におおわれたあの動物は、じつは「ライオン(獅子)」である。ライオンは、当時の日本に一頭もいなかった。そのいないライオンが、なぜ古代から日本の神社の守り役として座すようになったのだろうか?「獅子舞」という文化もあるのも不可思議である。

神道の学者は、狛犬は、もともとは中近東から来たことを、一致して認めている。中近東の様々な古代神殿から、日本と同じような狛犬が、多数発見されているからである。

そして中近東の地域の狛犬の起源は、じつはイスラエルのソロモン神殿にある。紀元前10世紀に建てられたソロモンの神殿には、ライオン(獅子)の像やレリーフがあったからだ。(I列王記7.36、10.19)


また、神社の入り口近くには、「手水舎(てみずや)」がある。これは水飲み場ではなく、参拝の前に口をすすぎ、手を洗って禊ぎをし、心身を清める為の場所である。昔は足も洗ったという。

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同様に、古代イスラエル神殿においても、神殿の内庭に「洗盤」または「青銅の海」と呼ばれる禊ぎの場があった。これは、やはり手と足を洗い、心身を清めるためのものであった。(出エジプト記30.18~21)。

今日も伝統的、あるいは正統派のユダヤ教会堂(シナゴーク)には、入り口近くに、手を洗い清める為の場所があり、水の栓がずらりと並んでいる。中国のシナゴークにもあり、これも同じ伝統に基づくものである。