

ゴールデンウィーク前半最終日 みなさんいかがお過ごしですか

そして楽しいゴールデンウィークが終わった翌日曜日、5月13日は母の日ですよ

みなさん、プレゼントのご準備はもうお済みですか?
「え?まだ?」
そうですか。いえいえ、全然まだでいいんですよ

むしろ、まだの方大歓迎なんですから

今年の母の日は、
とってもかわいらしくて心あたたまる「ホタテキャンドル」をプレゼントされてはいかがですか


商品を最初に見た時、気づくと私は「かわいい~


それくらいかわいくて素敵で、これをプレゼントされた人が笑顔になるのは間違いなしですよ

だから今回は母の日のプレゼントでお薦めしたのですが、結婚記念日、お誕生日など
いろんなプレゼントにしていただけると思います

この「ホタテキャンドル」を作られているのは、
東日本大震災で甚大な津波被害を受けた宮城県南三陸町の被災した泊浜漁協女性部のみなさんです。
ホームページはこちらです

http://hotatecandle.com/
奇跡的に津波に流されずに残った帆立貝を、
浜の女性達が一枚一枚きれいに洗浄して乾燥後、
ろうそくを使用し、一枚ずつ手作業で心をこめて作っておられます。
まずは、南三陸町から全国のみなさんに向けてのメッセージ動画をどうぞご覧ください。
私は今回この母の日ギフトセットを購入したのですが、
送られてきた商品といっしょに南三陸町の三浦さんからのお手紙が添えられていました。
三浦さんは震災で、ホタテの水産加工場、養殖施設、
それらを一代で築き上げたご主人も被災したご自宅で亡くなられたそうです。
震災ですべてを失くされ、深い絶望感の中で、人に会うことや話すことができなくなり、
眠れない日々が続いたそうです。
でも四十九日が過ぎた頃、いつまでもこのままではいけないと思われ、
すこしずつ前を向いて生きようと決められたそうです。
そんななか、震災後に仕事を無くした私たちに何か出来る事があるのではと、
ボランティアの方からキャンドル作りを教わり、何もないところから物作りを始められました。
悲しくて動けないのに、苦しくて動きたくないのに、それでも動き始められた女性達。
そして今までとは全く違う物作りを始められたご苦労は、並々ならぬものがあったと思います。
そう思って映像で流れてくる女性達の笑顔を見させていただくと、
人の強さ、素晴らしさにただただ感銘を受けるばかりでした。
でもこのお話しはこれで終わりではないのです。
もう一つ素晴らしいお話があります。
このホタテキャンドルは二つの企業が無償・経費全額負担で支援をされています。
主に支援をされている株式会社ノーブランドの後藤ようこさんが書かれているブログを
見つけて読みました。
後藤さんはずっと東北支援をされたいと思っておられました。
昨年の10月にホタテキャンドルが復興支援グッズとして販売されている事を、
たまたまテレビで知り、販売面で支援ができないかと思われたそうです。
それで南三陸町を支援すべく、ネットを通じ人を介して、
現地の方とつながることができたそうです。
そしてホームページを立ち上げられたり、メールで注文をご自分が受けられ、
それを現地の作業所にFAXで送られたり、さまざまな支援をされています。
ホタテキャンドルの売上金は、
すべて被災地でキャンドルを作られている女性達の収入になります。
現地で頑張られる方も、それを応援される企業も本当に素晴らしいと思いました。
そして私も自分にできることをまだまだやり続けないといけないと改めて思いました。
私にできること、それは東北の素晴らしい方々、東北の素晴らしいお店・会社、
東北の復興を支援されている素晴らしい方々、素晴らしい企業を紹介し続けることだと思っています。
ホタテキャンドルの一つを灯してみました。
その灯りは、とても優しくそして力強く闇を照らしてくれました。
その灯りが私に、こう語りかけてきたような気がしました。
迷わないで
不安にならないで
あなたが歩いていく足元を

私が灯してあげるから
あなたが歩いていく道を
私が明るく照らしてあげるから
大丈夫だから
あなたはきっと大丈夫
あなたが行く先を見失った時
私が
あなたの行く先を照らしてあげる
だから前を向いて歩いていって
あなたは大丈夫
きっとあなたは大丈夫
だって今 あなたの心には
希望の灯りがともっているから
あなたはきっと大丈夫だよ