あなたが対象に重さを与えない限り、
それらがチカラを持つことはありません。
人物にしろ、状況(現実)にしろ、物品にしろ、それは同じです。
たとえば、あなたが好意を寄せる人物がいて、
それが片思いのような状態だとしましょう。
実際の片思いでもいいですし、
応援しているアイドルやスポーツ選手(いわゆる推し)でも構いませんが、
あなたはその人たちに特別な気持ちを与えています。
だから、彼らにはチカラがあるのです。
隣の奥さんより、あなたの奥様が恐ろしいのはこのためです。
(どんな表現かて笑)
興味のない分野で有名な方と知り合っても、
あなたはその方にチカラを与えていないので特に緊張もしないでしょう。
ですが、推しが目の前に現れたら、あなたは上手に話せないかも知れない。
ただ、それもあなたが推しにチカラを与えたことに起因します。
それだけの話です。
お金やその他の物品、状況(現実)、起こることもすべて同じ。
あなたがそれにチカラ(価値とも言える)を与えているに過ぎません。
これは対象に重さを与えているのと同じで、(主導権を渡している)
それは、あなたがその対象に意味を与えていることにもつながります。
ここをよく考えてみてください。
そして、今回は“わくわくルンルン”ではなく、ネガティブを見てみましょう。
そうすると、ネガティブに対しても、
私たちはチカラ、重さ、意味を与えていることに気づけます。
なぜ、目の前にいるこの人は、こんなにも横柄な態度を取るのか?
→あなたがチカラを与えているからです。
(恋愛なら惚れた弱みという表現もしっくりきますね)
もっと、ネガティブ。
たとえば、大事にしているものが壊れた場合でも同じです。
何らかの不吉なサインだと感じたり、
必要以上に嘆いても仕方ありません。
新調したものの具合がいいかも知れないし、
滞っていた運気が変わるサインというのもよくあります。
というか、ネガティブの方が気づきやすいので、
それが沸いた時、何にチカラを与えているのか?がよく分かる、と。
そうして、あなたのチカラを取り戻していきましょう。
価値を決めているのはあなたです。
意味を与えているのはあなたです。
その人物の振る舞いは、あなたのチカラに起因します。
せめて対等であってください。
チカラの源が、いつでも、あなたにあることを忘れないで。
ネガティブへのチカラの供給は今すぐストップですよ。
難しく考える必要はありません。
ネガティブが沸いたら、
今までと違う感覚(今日の記事を参考に)で観察するだけ。
沸いてきたネガティブを、過去と同じように取り扱わない。
楽しんでやってみてくださいね。
今日も笑顔で♪(*´ω`*)
慶福天
