大人になると何かと頭でごちゃごちゃ考えてしまい、

それがポジティブにしろ、ネガティブにしろ、

思ったところに着地するような行動になってしまうものです。

 

こうなると結果が“それ以上でもそれ以下でもない”というのも仕方がありません。

 

というか、

時間を忘れるほど夢中になれる瞬間はありますか?

 

やりたくてやっているものなのに、

それを楽しめないなんて残念すぎるでしょ!?

 

 

だから、私たちは子どもの頃の無我夢中という感覚を思い出す必要があります。

 

無我夢中ってどんなものだったか?

 

ポジティブもネガティブも、

置いてけぼりにするのが無我夢中という状態です。

 

ポジティブ、楽観的なところから来る慢心も、

ネガティブ、悲観的なところから来る焦りもない状態。

 

良い結果にしようとはやる気持ちも、

悪い結果になってしまうかもという恐れもありません。

 

これらは、スポーツ選手のいうゾーンですが、

子どもの頃には普通に多くの人が持っていた感覚で、

簡単な言葉で表せば「今を全力で楽しむ」ということです。

 

前後関係という意味で後も先もなく、(今に関係しないところに置いてある)

半ば、体は勝手に動き、テンポよく物事が進むさまを、

まるで映画を観ているような感覚で、起きた現象にビックリする。

 

あぁ、感覚的に言うとビックリした時点で無我夢中は終わってます。

 

言い方が難しいのですが、淡々と“いつも以上を”受け取れるのが無我夢中です。

 

ポジティブにもネガティブにも振れない状態で、

「さぁ、どうなるかな?」「見せてもらおうか!」から無我夢中ははじまります。

 

これは無心、無想と呼ばれますが、

無我夢中・ゾーンとは、心と体が先にあって、

感情に似た気持ち・感想みたいなものが後にきます。

 

映画やドラマ、ミュージカルのように、

どんどん色んなことが起きるので楽しみ、驚いてください。

 

ホント、分かりにくいと思いますが、

何かを起こしている自分とそれを見ている自分に分かれる感覚ですよ。

 

そういう点ではゲームと言えるかも?(*´ω`*)

 

とりとめもなく、感覚だけ書いてしまいましたが、

あなたに何かしらの気づきがあったら嬉しいです。

 

 

今日も笑顔で♪(*´ω`*)

 

 

慶福天