「ふとした瞬間、感じたものにツッコミを入れてみよう♪」
仕事が終わった、用事が済んだ…など、
目の前にあったものが片付き、
自分の時間になると、人は別の思考を始めます。
そこから始まった思考、
ふとした瞬間に感じたものをよく観察してみてください。
大抵は新しい思考ではなく、
いつも考えていることや日常と地続きのものでしょう。
たとえば…
仕事が終わった
→ 夕飯を食べ、洗濯物をたたみ、風呂に入って寝る。
思考する、考えるというより、
無意識に近いところで感じるのは、
夕飯のメニュー、消耗品の補充、観たい動画のことくらいのはずです。
これでは選択肢が少なすぎます。
人生を変えて行こうとするなら、
この半ば自動的に始まる思考、感覚にツッコミを入れてみましょう。
すぐに変えられる行動…
たとえば、
寄り道して本屋に立ち寄る、映画を観て行くなら、
もう動いてしまってもいいはずです。
その時点で妄想の域を出ないもの…
たとえば、
素敵なパートナーとの食事、
友だちの家、カラオケに出かけるなど、
”その選択肢があってもいいな”を思い浮かべるだけでも違ってきます。
伝わりにくいかも知れませんが…
ふとした瞬間に思った、感じたものは、
あたかも確定した未来であるかのような顔をしているだけのただの幻です。
あなたの中で現実味を帯びちゃっているから、
(色が濃い、映像がリアルとも言い換えられる)
そのようにストーリーが進んで行くにすぎない、と。
夕飯のメニューを考えるだけのあなたも、
映画を観て行こうかな?というあなたも、
パートナーと楽しい時間を過ごすあなたも大差ない。
だから、人生をそのまま進ませないため、
ふとした瞬間、感じたものへのツッコミが必要なのです。
ある意味では…
ここにツッコミを入れるのが、
私たちの主な仕事と言えるかも知れません。
ポイントは【半ば自動的に始まるネガティブ思考】です。
・このままだと給料日前はカツカツだ!
・今年も誕生日(またはイベントの日)は一人かな…
・(自身の健康について)ずっとこの状態なのだろう
・あの人とはいつまで付き合う必要があるの?
など、
これらにツッコミを入れ、
”そうじゃないルート”があることも盛り込む。
無理やり力技でネガティブを押さえつけるのではなく、
こういうのもあるよね?を提案するカタチでも効果はあります。
ふとした瞬間に生じるネガティブに対し、
即座にポジティブをぶつける練習を楽しみながらしていきましょう。
頭で考えている時点では、
現実味の有る無しを自身で感じているだけで、
すべては幻ですからね♪(*´∀`)
今日も笑顔で♪(*´∀`)
慶福天