「弱いところを見せられますか?」
家族であれ、パートナーであれ、
古くからの友人であれ…
弱いところを見せられる相手といると、
心が落ち着くものです。
大人になっての新しい関係は、
なかなかそういったことにはなりません。
ただ、SNSでまったく自分を知らない人たちは、
本音で語れば、わかり合えることもあります。
マッチングアプリやサロンなどで、
共通の趣味や悩みをつながりとすると、
素晴らしい出会いになるでしょう。
しかし、
これは実際のところ、リアルでも同じです。
拒絶されるダメージがリアルだと大きいため、
なかなか切り出せないというだけこと。
まぁ、これが面白いところで。
いざ、弱いところを見せたり、
自身の抱く悩みや不安を吐露してみると…
「あ、私も…」
などと相手が語りだすことも少なくありません。
目の前の人物が、
同じ経験や感想を持っていても、
やはり、あなたと同じように弱いところを見せたり、
悩みや不安を抱えているのを打ち明けることは難しいので当然です。
もちろん、彼らの言葉が、
見当違いなパターンもあるし、
それにより縁遠くなることもあるでしょう。
ただ、そこでわかり合えると、
その人物とは楽な関係で居られるし、
他の方への説明もどんどん上手くなります。
(ハードルも下がるし)
というか…
弱いところを見せられない家族やパートナーは要らない。
え?要ります?笑
友人や仕事上の関係にまで、
すべてにそれを持ち出すのは別の話で。
より親しい方への今の関係の中で…
”弱いところを見せられるかどうか?”
これをある種の指針とされてください。
もし、あなたが心を開くことを諦めたのなら、
その人物との関係は、
今後も改善することはないでしょう。
まずは…話してみて、
それでもダメならソッと離れる覚悟も必要です。
少し考えてみてくださいね。
今日も笑顔で♪(*´ω`*)
慶福天
