「許された者〜あなたなら仕方ないと言われる人になろう」
突き抜けた人たちは、
ある種の権利を有しています。
それは…
「あの人なら仕方ないと言われる」ことです。
有名なアーティスト、芸術家には、
特にその権利を見ることができます。
彼らがまとうオーラによって、
または、彼らの作品への尊敬からそれはやってくる。
第三者からは”わがまま”に見えるような行動も、
関係者やファンからは受け入れられるようなものは多いです。
仮に、私が売れっ子作家で、
年収1億円を稼いでいるとしましょう。
すると、多くの人は、
私に奇行癖があったとしても、
それを”仕方ない”と片付けてくれます。
「さすが!」とまで言われるかも知れません。
これは「売れっ子作家」「年収1億円」という点を、
多くの人が見ているだけの話です。
何らかの条件として見るなら、
「疾患」「病気」にもその性質はあるでしょうし、
「性格」なども含まれると言えます。
この流れは…
当人のやってきたことが反映(賞賛)され、
周りがそれを受け入れたような感覚もあるでしょう。
ですが、たとえば…特別な才能。
ずば抜けたIQや類稀な楽器演奏技術を持つ者たちは、
ある意味、わがままを通さないと生きづらかったりします。
わがままとは言いますが、
実際のところ、
彼らはありのままの自分を許しているだけです。
そして、
最初にそれを許すのは、自分しか居ません。
幼少期から許されて生きてきた方は例外として。
(保護者様に感謝してくださいね)
実績が世の中に現れるまでは、
”わがまま”を出さないようにする…必要はありません。
というか、わがままの意味、
「自分らしく振る舞う」ことを諦めない。
自分勝手や自己中心的とは微妙に違いますよ。
大人になるにつれ、
この感覚を忘れていく人は多くて、
結果的に、
状況や周りの人間に合わせて生きることが、
最善であるというすり替えが起きている。
家族優先、仕事優先、仲間優先は、
たしかにスムーズに進むものですが…
それは決して「自分らしく振る舞う」ものではないはずです。
実績が出たら…
お金を稼いだら…
出世したら…
努力が実を結んだら…
”こうありたい!”と願う自身の姿を、
いつまでも先延ばししても特に良いことはありません。
もう、今からそれを体現する。
自分を特別扱いする。
これを正しく実践して生きることで、
もう、今、それに成ってしまう。
他人から、
「あなたなら仕方ない」と思われるには、
多少の時間がかかることもあるでしょう。
ですが、もう、それを自分では認めてしまう。
これはかなり大事で、
先にそのように振る舞うことが、
あなたの願望に近かったり、
願望そのものだったりしますからね。
いきなりのわがままは難しくても…
・背筋を伸ばす、胸を張る
・好き嫌いを言葉や態度に表す
・1日の内に自分らしくある時間を多く過ごす
などを意識して過ごすところから始めてみましょう。
「わがままだなぁ」とか、
「付き合いが悪くなったよね」と言いながら、
離れていく人も居ると思いますが、
彼らに合わせるのはもうヤメてくださいね。
それで離れてしまう人たちは、
あなたを特別扱いしてくれない人たちですから。
生きづらさなんて、あなたは感じる必要はありません。
本当ですよ。
今日も笑顔で♪(*´ω`*)
さっさと自分を許して、特別扱いしてくださいね。
慶福天
