「対象を変えようとしない〜これしかない?」

 

 

特定の現実化しているもの、

これは、人や状況も同じで、

あなたが引き寄せたものに間違いありません。

 

 

この引き寄せた人や状況が、

好ましいもので無かった場合。

 

 

物質世界の、

つまりは一般的な常識では、

それらのカタチを変えようとしたり、

自身がその状態を我慢する必要が出てきます。

(どちらかが変わらなくてはならない)

 

 

ですが、

カタチを変えようとすると、

歪(いびつ)なものを生み出してしまう。

 

 

意識して欲しいのは、

「対象を変えようとしない」

 

言い換えれば、

「その対象に固執しない」気持ち。

 

 

今、目の前にある特定の人や状況は、

あなたがいつか思考し、

それがオーダーとなり届けられたものです。

 

 

だから、

それをいじって変えようとするのは、

度を越すと害悪でしかありません。

 

 

この勘違いを食べ物でたとえてみると。

 

 

ハンバーグをオーダーして、

間違いなくハンバーグが届いたのだけれど、

やっぱり、カレーが食べたくなったので、

ハンバーグをどうにかしてカレーに変えようとする。

 

 

私たちは、

ハンバーグをカレーに変えようとはしませんが、

特定の人を自分好みに変えようとしたがります。笑

 

 

ハンバーグを食べるのが我慢できないなら、

カレーをオーダーしたらカレーが届く。

 

 

それなのに、

「私は、このハンバーグをカレーにしたいのだ!」

というような頑固さを、

特定の人や状況には試し続けたりします。

 

 

日々繰り返すことが、

ハンバーグをカレーにする研究では、

ちょっともったいないような気がしませんか?

 

 

しかし、それをやっている。繰り返している。

 

 

対象を変えよう…は、これと同じ愚行です。

 

 

対象に固執するより、

新しいオーダーに沿った人や状況が現れる、

そのきっかけが来る方が圧倒的に早く、確実。

 

 

にも関わらず、そこに至らないのは、

宇宙の凄さを甘く見ているからでしょう。

 

 

「私にはあなたしか居ないの…」

 

 

なんてことは、残念ながらありません。

 

 

あるとしたら、お互いが、

ありのままで居られ、

それに対してどちらも不平不満、我慢が無い、

対等な関係性を保てる間柄だけです。

 

 

 

気をつけて欲しいのは、

では、それに固執せず、

新しい対象を引き寄せた…としても、

自身が変わっていなければ似たものが来る点です。

 

 

同じようなタイプ…

 

ダメダメな男性や、

お金しか見ていない女性を引き寄せたり、

 

同じような状況…

 

依存するものが変わっただけとか、

違う形で借金する状況を引き寄せる。

 

 

これは、一見すると、固執せず、

相手を変えようとしない素晴らしい行為ですが、

オーダーが変わっていないのだから、

同じものがくるのも当然の流れです。

 

 

現実化しているもの、人や状況を見て、

(欲しいものが)”これではないな…”であるなら、

もっと自身の心に従ったオーダーに変えていきましょう。

 

 

そのコツは、

現状の流れに沿っている時にある、

「これしかない!」という思い込みへの疑問です。

 

 

ここで言う”これしかない”とは、

特定の手段、人、状況しか選択肢が無いことを指します。

 

 

たしかに、過去の流れを引き継ぐのなら、

「これしかない…」と思ったり、

それを選択することに疑問すら持たないでしょう。

 

 

だから、過去の思考による産物である、

現在、カタチを成している状況を変えたいのなら、

次の選択肢に対して、新しい思考で当たることが大事。

 

 

そのために、疑問を持つ。

 

 

・お金を得る手段はこれしかないのだろうか?

・理想的な人間関係とはこれでよいのか?

・今やっていることをこのまま続けるべきなのか?

 

 

など、

特定の手段、人、状況において、

今までとは違う方法を検討するため、

まずは疑問を持つことが望ましいのです。

 

 

歳を重ねると、

おいそれと変われるものではない…と考えるものですが、

その原因は、自身の選択肢が固定されていることであったためと気づく。

 

 

ハンバーグを注文していながら、

「また…ハンバーグか…」という自作自演をヤメたら?

と言っていますよ。

 

 

途中からオーダーを変えるのではなく、

最初から好みのものをオーダーしてください。

 

 

そうでないと、

無意識に挽き肉を買い物カゴへ入れることになります。

(挽き肉を使ったカレーもありますが笑)

 

 

出来上がってしまったものを変えようとしない。

 

そして、それに固執することなく、

元のオーダー、無意識に選ぶものを観察してみましょう。

 

 

何か…大事なものにフタをしていませんか?

 

 

現状を好ましいものに変えたいのなら、

「これしかない!」からも離れてくださいね。

 

 

流れる方向(思考)が変わらない内は、

選択肢はそれだけしか見えないものですが、

疑問を持ち、流れる方向が変わると、

新しい選択肢の存在に気づけるようになります。

 

 

「こんなことを忘れていたのか!」

 

 

なんて、

笑ってしまうようなことを思い出すパターンも。

 

 

あなたが感じている、

「これしかない」は、ただの思い込みですからね。

 

 

もっと、あなたは自由に選べます。

 

 

今日も笑顔で♪(*´ω`*)

 

 

 

慶福天