「なんの証拠集めをしていますか?」
人間には心で信じたものを集める癖があります。
無意識、有意識の差はありません。
たとえば…
「この世界は、悪い方へ向かっている」
と信じる人の目や耳には、
”そうである”証拠が集まってきます。
「私は貧乏だ」「お金に縁がない」
と信じる人にも同様で、
そのような状況を裏付ける出来事ばかり起こります。
どちらもある瞬間の何かを切り取って信じているだけで、
それを宇宙の真理のように大事に崇め奉る必要はありません。
何しろ、そこで信じたり、
大事だ!と感じたりすることから、
”そうである”証拠集めが始まるだけなので、
それは、あなたに主導権があるということですからね。
「つまらないものを集めない」
と決めることも大事ですし、
自身にとって好ましいものを集めていく気持ちが大事。
証拠集めは日常的に機能しているので、
たとえば、
厄年というものを極度に恐れている人には、
「誰それの厄年は…」といった怖い噂話が届きます。
それが100人に1人の体験談だとしても、
他の99人の「特に何も無かったよ」は届かない。
これはその他のこと、
お金や素敵なパートナーについても同様で、
不足に目が向いているだけのこと。
だから、何に目を向けるのか?
という主導権が、
自分にあることを忘れないのがとても大事。
主導権とは、
言い換えれば…(あなたが)何を採用するか?
ということでもあります。
私の場合は、
厄年を「役につく年」と決めていた(採用した)ので、
地区の子供会やPTAの役員がバンバン来ましたね。笑
ひとつ、実験をしてみてください。
「この世界は、優しさに満ちあふれている」
↑これを採用してみましょう。
実験なので、
心の底で思っていなくても大丈夫。
通勤や散歩の道すがら、
または、テレビやラジオ、スマホから、
「この世界が優しい証拠」が見られると思います。
もしくは、
あなた自身が優しい行いをしても同じことです。
と、まずは、実験で良いので、
あなたにとって都合のよい、
楽しい、面白いものを採用し、
その証拠をどんどん集めてみましょう。
「無い」と思っていたことが、
本当は「あった」ことにも気づけますよ。
もう諦めて、豊かになっちゃいましょう。
今日も笑顔で♪(*´ω`*)
1日は地元の神社へ参拝します。
もはや、恋人に会いに行く感覚です。
慶福。
