「負の連鎖を止め、悪い流れを変える方法」

 

泣きっ面に蜂…ということわざからも分かるように、

痛いとか、苦しいとか、悲しいみたいなものが、

立て続けに起こることはよくあります。

 

 

気心の知れた人間なら、

冗談めかして「お祓いに行かなきゃ」なんて、

軽口を叩いたりするわけですが。

 

 

これは、まぁ、そういった嫌な出来事を、

数えたり、思い出したり、人に話すことで増えるー、

という宇宙の法則の話で、基本的なものです。

 

 

その時の波動が、

同じような現実(現象)を引き寄せる。

 

 

実際には、良いこと、楽しいことも、

連鎖しているのですが、なかなかそれには気づかない。

(なんなら、それがベースなのに)

 

 

というか、

負の連鎖の方が分かりやすい…とも言えます。

 

 

たとえば…

怒りや焦りの感情(波動)にある時には、

自ら火に油を注ぐような出来事が連続する。

 

 

怒りながら何かの作業をした時、

指先を切ったり、頭をぶつけたり…

 

そんな経験は誰にでもあるはずです。

 

 

怒りや焦りで、

注意力散漫になっているとも言えますが、

これを放っておくと、

さらに大きくて嫌な出来事が待っています。

 

 

なので、

そういった状態に陥った時には、

”序盤でそれに気づく”ことが重要です。

 

 

その時に有効的なのは、

そんな自分から離れる感覚で、

できたら…笑ってください。

 

 

「あはは。違う違う。これじゃない!」

 

とか、

 

「私が欲しいのは楽しい現実ですよ〜♪」

 

 

または、(映画監督のように)

「カット!カット!もっと楽しく!」

 

 

と、

怒りや焦りでパンパンになった心に、

余白(余裕、スペース)を作ってください。

 

 

だから…私はダメなんだ…とか、

いつもこんなことになるのは私のせいだ…みたいなのはナシで!

 

 

怒りや焦りよりは、

まだ自責の方が良いかも知れませんが、

それでも、さらに良い「笑い」を選択する方が賢い。

 

 

負の連鎖や悪い流れを感じたら、

「ふふっ(*´ω`*)」と笑ってみてください。

 

 

どんなに忙しくても、

それらを野放しにすることなく、

ピタっとそれ以上は侵害させないこと。

 

 

これを心がけてみてくださいね。

 

 

 

さらに余裕ができたら、

見るものを変えるーも試してみましょう。

 

 

見るものを変えるとは、

視点を変える、ズラすとも言えますが。

 

 

ひとつの現実に対して、

一方からのモノの見方をしないということ。

 

 

あまりに悲しい出来事からは、

違う要素を抽出する必要は今のところありませんが、

単純な、個人的なアンラッキーに関しては、

視点を変える訓練(というか遊び)を積んで欲しい。

 

 

ひとつの現実とは、

正と負、陰と陽、プラスとマイナスなど、

相反する要素で構成されているものです。

 

 

それが起きた時には、

なかなか分からないものかも知れませんが、

マイナスの中にプラスがあることを意識する。

 

 

お金を失うとか、健康を害するとか、

そういったものにある二面性を感じてください。

(失ったものと得たものがあるという点)

 

 

これは、

ある意味「運の正体」とも言えるわけですが、

運が良いとは、特定の何かが起こることではなく、

そこから何を抽出できるか?であったりします。

 

 

ひとつの同じ現実、現象に相対した時に、

運が良い人と悪い人では、

違うものを抽出していると考えてください。

 

 

これはもう、結果が違います。

(同じ現実、現象なのに)

 

 

もちろん、

そうした考えをベースに動くから、

各々に起こることに差は出来るわけですが。

 

 

負の連鎖や悪い流れを感じたら、

あなた自身がそれを見ていることに気づくこと。

 

 

そして、そこに笑いをぶっ込んでみたり、

違う視点を持ってくることで、流れを断ち切る。

 

 

いつでも、感情の主導権は、あなたにあること。

 

 

これを忘れないでくださいね♪(*´ω`*)

 

 

今日も笑顔で♪(*´ω`*)

 

 

 

慶福。