「脳に頼りすぎない」
人間の脳はとても優秀なので、
現代人はついつい頼りすぎているところがあります。
ただ…
私の脳がはじき出した答えは正確だ!
といった考えは、
過信や盲信であることも多く、
実は”考えていない”ことにも似ているものです。
放っておいても、
脳は勝手に何かを処理し続けるので、
意識的に「脳に頼らない」ことを選択してみると、
脳のポテンシャルを最大限発揮できる…と。
簡単に言えば…
「つまらないことを考えるな!」
これから起こる未来を勝手に予測し、
やる、やらないを決めるのは自由です。
でも、心や感覚に従ってみると、
頭で考えた結果(損得など)を超えてくる。
ということもあるよ?という話。
脳に頼らない、頼りすぎない、
または、休ませる、他の感覚を使うことは、
走りすぎた脳との歩調を合わせることでもあります。
脳に頼らないには…
瞑想や禅、散歩などの習慣もそうですし、
少し前の人間の暮らしにもヒントがありそうです。
たとえば…
「紙に字を書く」
書いてますか?
自分の名前を書く時って、
意外に脳ではなく…体が覚えているとか。
そういった感覚も楽しいですね。
「火を眺める」
火や炎、最近見ていますか?
調理以外では見ない方が大半でしょうし、
今や調理自体もIHだったり?
たまにバーベキューがしたくなるとか、
キャンプが流行るのも…当然と言えば当然かも。
「暑さ、寒さ、空腹などの体験」
これはまぁ、お好みでどうぞ…というものですが。
要するに、不便、不快みたいなものも、
あえて行おうとしないと体験できない場合は、
体験しておいて損は無いよ…という話。
どれも共通するのは、
脳に頼らない、脳を休ませると同時に、
普段使わないところを使わせる目的もあったりします。
年末年始に時間がある方は、
脳を積極的に休ませてあげてくださいね。
今日も笑顔で♪(*´ω`*)
慶福。
