「うつ病・パニック障害〜認める?認めない?」

うつ病やパニック障害などの症状は、
人それぞれなので一括りには語れませんが。

自身の心や体に現れるものだと、
以下のようなものがあります。

・やる気が起きない
・不眠
・腹痛
・手足の震え
・吐き気
・喉の不快感(咳き込む)
・自分が自分でない感覚 …など。

これらが特定の条件で現れたり、
条件無しで現われてくることにより、
予期不安を抱えて生活することになります。

予期不安とは、
今はそうではなくても、
そのような症状が出たらどうしよう?
というものです。

それが積み重なることで、
「行けない場所」「できないこと」が、
次第に増えていきます。


この時、やらない方がいいのは、
「気合で乗り切る」ことです。


最初の頃は、(症状が軽い場合)
上手く行くこともありますが、
根本の原因(働き過ぎやストレスの大元)
を放っておいて良いことはありません。


時には、
「そんなこと、俺もあるよ!」
という無責任な他人の声で、
頑張ってしまうことが悪化の原因にもなります。


うつ病やパニック障害を認めるか、認めないか。


私の場合は、認めることで楽になりました。


というか、
存在を知らなかったので、
症状の中や体験談の中に、
自身と同じものを見つけた瞬間。


「ほっとしました」


なんや、脳がバグっとんのかい!と。笑


もちろん、辛さのすべてが、
それを知ったことで消え去るわけではありません。


ただ、
”真面目に頑張ってきた”(無理してきた)から、
仕方ないよなぁ…うんうん…と、納得した感覚。


認めてしまった後には、

「(病気を)免罪符のように使っていないか?」

という葛藤が、つきまとうものです。


ただ、この思いは無駄。


この気持ちの中には、
まだ「気合い・根性論」が残っていますからね。


変な自問自答してると、
10年くらい、あっという間に過ぎちゃいます。


これは、私の経験談です。笑

マジ無駄っす!笑


それよりも、
できること、できそうなこと、
楽しそうなことに関心を向ける方がいいです。


まずは、認める。

そして、自責は無しで。
(どんどん減らす感じ)


ちなみに、
この無駄とも思える時間で、
私が学んだ、身につけたものは…


☆懐の深い優しさ です。


まだ、
この先の深さはあるでしょうが、
自分に優しくなったら、
他人にも優しくなれた気がしますね。


その人が何を抱えているか?


そんなもの他人には分かりませんからね。


人生に無駄なものはひとつもない。


私のこの経験が、
少しでも、誰かの心を支えられるなら。

何かしらの価値も生まれるかも?だし。



今日も笑顔で♪(^o^)


まずは、自分に優しさを♪(^o^)



慶福。