「不登校、引きこもりについて」

今回は、
不登校、引きこもりについてのお話。

まず最初に言いたいのは、
保護者の方のお気持ちは分かりますが、
悲痛な感情を減らしてください。

「このままでは、、」と、
将来への不安に襲われることも、
「私の育て方が、、」と、
反省したくなる気持ちも分かります。

ですが、それらはお子さんへ、
嫌なプレッシャーとして伝わるだけで、
あまり役に立たない感情です。

それよりも、
「笑っていられる今日」を探してみてください。

そして、
自身のお子さんであっても、
「自分とは違う人間である」ことを忘れてはいけません。

「私はこうだった」程度の経験で、
「(お子さんが)普通ではない」なんて判断をしないでください。


お子さん”以外”がすべて間違っているかもしれない。


ということを、忘れないでください。


そして、
不登校の解決方法を、
「学校に行くこと」としないで欲しいのです。

解決方法という言葉を使うのなら、
目指すところは、笑顔しかありません。

お子さんも保護者の方も笑顔です。

学校に行かずとも、笑顔にはなれます。

そこを目指してください。


お子さんには、お子さんなりの理由があります。

それを聞いてあげてください。

ですが、頑張りすぎないで欲しいです。


保護者の方が笑顔だと、
お子さんはそれだけで安心するものですからね。

カウンセラーなどを利用するのも手です。

敷居は高いかも知れませんが、
第三者だから話しやすいことはありますからね。

心当たりが無いなら、
もちろん、私でも構いませんので、お気軽に。



慶福。