現在、公開中の映画も
大ヒットしているスーパーマリオ。
ゲームキャラという枠を超え、
今や日本だけでなく、
世界で活躍するスーパーマリオ。
しかし、
スーパーマリオ誕生の裏に、
ちょっとしたピンチがあったこと、
それをアイデアで乗り越えたことをご存知ですか?
今回は、そんなお話。
マリオが生まれたのは約40年前。
ファミリーコンピュータが世に出る頃。
ファミコンソフト開発のため、
任天堂が主人公として白羽の矢を立てたのが、
多くの日本人にも馴染みがあったポパイでした。
ポパイを使ったゲームを作ろうと、
版権を確認しますが、答えはNO!
このNO!というピンチから、
オリジナルキャラを作ることにシフトした開発チーム。
当時のファミコンソフトは、
使える要領も限られており、
キャラデザインにも苦労したようです。
そこで、
小さくてもよく見える赤と青の反対色、
手の動きを分かりやすくする白手袋、、、。
といったアイデアによって、
マリオは誕生することになりました。
ピンチを乗り越えた任天堂には、
大きな恩恵もたくさん出てきます。
・外部に版権使用料を取られない
・マリオの知名度でソフトを作れる
・キャラクターの版権を自分たちが持つこと
そして、
今回は、映画も世界中で大ヒットしてますね。
ただのカートレースに、
マリオの世界観を持ってきたマリオカート。
これなど代表的な例として説明できますが。
仮に、ポパイカートだとしたら、
あそこまで多様なキャラは出ないでしょうし、
設定もカートゲームの枠を超えなかったと思います。
ピンチや制約を乗り越えた先には、
何かしらの恩恵が待っています。
これは、その時、
アイデアや思考の変化をさせたことで与えられる、
宇宙からの「よく気づいたね♪」というご褒美。
大きなことばかりではなく、
日常の小さなことでも、
気づけば「ご褒美」だらけです。
ピンチはチャンス。
よく聞く言葉ですが、
少し捕捉して分かりやすく言えば。
「ピンチは新しい自分と出会えるチャンス」
でもありましょう。
今度、何か、
心がザワつくことがあったら、
いつもとは違う反応をしてみましょう。
出来る範囲で、大胆に♪
今回のお話が、
何かの参考になれば嬉しいです。
今日も笑顔で♪
慶福。
